【鯖鱒wiki】ふたたび坂松市で聖杯戦争が行われるようです【AA不使用】2スレ目
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110: ◆6QF2c0WenUEY[saga]
2021/04/17(土) 22:15:53.16 ID:XmLLvg7C0



「貴様、ランサーッ!?」
「おやおや。もしやすると付けてましたか!」

手の主の正体は、禍門邸にて足止めをされていたサーヴァントの一騎。ランサー
突き刺さった剣を引っこ抜くと、思いっきりの力でへし折る。その動きからは消耗を全く感じる事はない

「ご名答。あんた達がいないと気づいた後、この街の監視カメラを片っ端からハッキングしたんだ」
「そこから逆算して、この場所に辿り着いたんだけれど……」

余裕そうな態度から一転して、不安げな声をあげる。その理由は少々森を取り返し損ねたからだけではなく


「……あ、ラン、サー」
「見ない、で……ルゥナに、見せないで……!」
「……擬態が保てなくなってきてる。場所の影響もあるのかもしれないけど」

既に、その肉体からは銀の殻が突き破る異形のモノへと戻りつつある
やはり少々森には時間がない。急がないといけないのだ。彼女の心までが変わり果てる前に……

「さて、ランサー。わかるとは思うが君は私達に手を出す事が出来ない」
「アバドンを『人間として』受肉する為には、出来る限り傷は付けたくは無いだろう?」
「我々は『天使として』アバドンを用いる。傷があろうと受け入れてくれるさ」

短剣を手に、アサシンは厭な笑いを浮かべつつ少々森の首筋をなぞる
ここで三人を相手取る事は不可能ではない。だが逃げに徹されては、少々森が変異してしまう

そして、この場で仕留めねば猶予は無い。ランサーは腹を括る。自らのマスターの判断を仰ごうと


『“……ルゥナ、聞こえてる?”』
『“時間がないんだ。手短に話すから、今すぐに決断してくれ……!”』





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