【デレマスR-18】寝不足になるほど性欲の強い大和亜季と朝までする話
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4:軍曹の好奇心 3/19[sage saga]
2021/02/20(土) 23:55:30.70 ID:475N2pEr0
 待ち合わせ先の駅は、亜季の自宅の最寄りだった。それを思い出したのは、駅近くの有料駐車場に車を停めている最中だった。到着した旨をメッセージアプリに打ち込んでいる最中に、彼を呼ぶ声がした。

 亜季の部屋に招かれるのは初めてではなかった。フローリングの木の色を除けば、ミリタリーグリーンが目立つ。壁一面のラックには、もうこれ以上設置する場所がない程にエアガン(もしくはガスガンや電動ガンかもしれないが、彼にはその区別が明確では無かった)が掛けられている。

 空いた壁のスペースは戦争映画のポスターでぎっしり埋め尽くされていて、そこに映っているのはいずれも屈強な男たちばかり。ヘルメット、モスカート、グレネードが段ごとに整然と並んだメタルラックにぶら下げたハンガーには、コートやジャケットではなく、ボディアーマーが吊るされている。

 武器庫か兵舎。プロデューサーが抱いて戸惑いを覚えた第一印象と、全く変わっていなかった。

 しかし、壁に寄せたベッドの掛け布団は整っているようで、どこか乱れが生じている。壁のフックには、亜季がよく着ているワインレッドのパーカーがハンガーから下がっている。

 彼女は寝る時パジャマに着替えるタイプでは無さそうだった。だが、ここで彼女が睡眠を取るのは確からしいし、すれ違ったりする度にほんのり漂う亜季の匂いが、この空間には色濃く満ちていた。女性らしさの欠片も無い部屋だが、こんな夜に女性の部屋へ招かれた事実が眼前には横たわっている。男の胸は、妙な動揺と緊張に高鳴っていた。

「相変わらず、すごい部屋だな」
「気になるものがあったら、手に取ってもいいですぞ」

 一つしか無い椅子を差し出されて、腰を下ろす。亜季はベッドに座った。立てかけてあったライフルに手を伸ばし、あちこちを目視して点検している。サッと構えた銃口の先には、彼女が表紙を飾ったサバゲ―雑誌があった。

「物が溢れてるけど、散らかってはいないよな。部屋の中央なんて結構広いし、筋トレぐらいならできそうだ。ここで夜中まで『自主練』をしてる、ってことか?」

 サイトを覗き込んでいた亜季がピタリと静止した。

「そ、そのことなのですが」

 ライフルを下ろした彼女の顔に、緊張が走った。咳払いをしたり、視線を忙しなく泳がせたり、明らかに動揺している。

「さっきも、自主練の話が出た時、妙にソワソワしてたよな。違法薬物を使ったりしているわけじゃないんだろう?」
「あの……いえ……」

 赤面することすら珍しい白い肌が、茹蛸のようになっている。


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