【ミリマスR-18要注意】中谷家次期当主の育様が二人の従者から女を教えてもらう話
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8:僕が当主になったら 7/19[sage saga]
2021/03/28(日) 23:58:33.06 ID:fAK5h5KF0
 息苦しさを感じながら、舌を絡め合う。こぼれた唾液を舌で掬い取り、飲み下す。育の体の一部ともいえるものを自らの体内へ取り入れ、得も言われぬ満足感が込み上げる。

 育の手を取って、歩が胸元へ導いた。タイトに全身を引き締める執事服のシルエットを、歩のバストは大きく盛り上げている。育の小さな掌には収まりきるはずもなかった。

「好きになさってよいのですよ」
「で、でも……ここ触ると、真も歩も、怒るだろ……。ホントにいいの?」
「時と場所と状況次第です。さあ、どうぞ……」

 やや戸惑いを見せつつも、育の掌が蠢きだした。ジャケットの隙間へ入り込み、シャツを押し上げる豊かな乳房を撫でては、おっかなびっくり圧力をかけてくる。

「……いい匂いする……。歩のおっぱい、おっきい……」

 そう呟いて、歩の胸に育は頬擦りしてきた。

「小さい頃は、こんな風に甘えてきたこともありましたね」
「うん……いつからか、怒られるようになっちゃったけど」
「……く、くそぅ」

 ――真、そんな目で私を見るな……。

 膨らみに顔を埋めてうっとりしている育の頭頂越しに、真の恨みがましい視線が刺さる。かと思えば、自分のエプロンドレスに視線を落として、しょんぼりと眉をハの字にしている。心が痛むが、残念ながら歩は何もしてやれないのだ。

「育様、顔を埋めているだけでよいのですか?」
「よ……よくない。えっと……あの……歩のおっぱい、見たい。いい?」
「もちろんです。では、育様が脱がせてみてください」

 ごくり、と生唾を飲み込んで、育がネクタイに手をかけた。首元の拘束がしゅるりと緩む。シャツのボタンを外す指先はカチカチだった。脱がされる自分以上に育は緊張しているのだ。薔薇の刺繍をあしらったブラがシャツの襟から露出すると、育はそこに手を出す前に腹部のコルセットを緩めにかかった。

「こんなに締め付けて、苦しくないの?」
「これがあるからこそ、心を引き締めていられるのです」
「……歩はね、最近スコーン食べ過ぎちゃったんですよ。引き締めてなきゃまずいのはお腹の方で」
「真! よ、余計なことを言うな!」

 真の言葉を確かめるかのように、育の手が腹を撫でた。一本一本拘束を緩めながら、「全然気にならないよ」と無垢な言葉が主の口から紡がれる。慰みであると感じた瞬間、歩は、育を前に女としての体面を気にしていることに気付かされた。胸の内に恥じらいが込み上げてくる。

「あの……これ、どうやって外すの?」

 ブラジャーの前で育が立ち止まっている。男の子らしい欲求を秘めた育の視線は、歩の胸に釘付けだった。

「背面に手を回してホックを外すんですよ。ほら歩、ちゃんと導いて差し上げないと」
「あ、あぁ」


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