【ミリマスR-18要注意】中谷家次期当主の育様が二人の従者から女を教えてもらう話
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9:僕が当主になったら 8/19[sage saga]
2021/03/28(日) 23:59:15.83 ID:fAK5h5KF0
 ジャケットを脱ぎ、ボタンの外されたシャツを開き、肩と背中を露出させる。隣に座る育に背を向けてうながすと、十数秒のこそばゆさの後に、胸元が緩くなった。トップレスになった上半身を隠したい心理はあったが、そんな抵抗は使命感に比べれば些細なものに過ぎなかった。

「わぁ……」

 思春期に入って間も無い育は嘆息を漏らした。「触ってもいい?」と目で訴えてくる。いつだって無断で二人を振り回すのに、体に触れるために逐一赦しを求めていた。ぴたりとそろった細い脚が、じれったそうにもぞもぞしている。

「強く触られるよりも、優しくされた方が気持ちよくなれます。慈しみの心をお忘れなく」
「……分かったけど、頭がカッカして、それどころじゃないよ」

 高い体温が乳房に触れた。幼い頃より可愛がってきた育が、息を荒くして、自分の肉体に夢中になっている。甘い疼きと幸福感が胸中を満たしていく。淫らな性感というよりはもっと優しい心地よさに、歩も鼻にかかった声を漏らした。

「あっ、んんっ……育様……! 赤ん坊ではないのですから……!」

 何も教えていないのに、育が乳首に吸い付いてきた。ちゅうちゅうと音を立てているのにも育は無頓着で、固唾を飲んで見守る真の方が顔を赤らめている。

 ――育様。なんて愛しい……。母性を抱くとは、こんな心持ちなのだろうか。

 思っていたよりもずっと力強く性感帯を刺激されて、歩は身悶えしそうだった。しかしながら、無邪気にじゃれついてくる育を慈しむ思いが勝った。興奮の度合いを示すように強い力で乳房を揉まれて指の跡が赤く残っていたが、そんなことは毛ほども気にならなかった。

「……育様」

 育を抱き寄せて、歩が耳打ちする。

(中々お上手ですよ。心地よい思いをできています。ですがそろそろ、真にも同じようにしてやって下さいませ)
(でも)
(二人を相手にしているのです。私ばかりに熱中していてはいけません)

 分かった、と小さく囁き、胸元から育は顔を離した。真に向かって手を伸ばす少年には、まだ照れ臭い躊躇が残っている。

「あっ……ボクのことも、脱がして下さるんですね、育様」

 真の目がキラキラと期待に輝き始めた。リボンを解き、ボタンを外す育の頭を撫でて、徐々に肌を晒していく。メイド用のエプロンドレスが剥がれ落ち、スリムながらに曲線美を備えた体が露わになる。シンプルな黒の下着が、真のきめ細かい肌の白さを際立たせている。グレーのストッキングが、するすると細い脚から抜ける。同僚の艶かしさを目の当たりにして、「いけない」とは思いつつも、歩は息を呑んだ。

「えっと……背中に……あっ、これだ」

 真が背を向ける前に育が腕を回した。ぷちん、と音を立ててブラが外れる。


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