【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【4頁目】
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132: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/06/13(日) 16:41:41.46 ID:mpTeSUYQo

水都「陽乃さんの考えは解りました。うたのんにも、その予定で話します……というか、陽乃さんも一緒に話した方が良いですよね? うたのんはたぶん、文句を言ったりはしないと思いますけど、念のため話し合いしましょう」

陽乃「どうせ貴女と変わらないんだから、私が話す意味なんてないんじゃない?」

水都「駄目です」

大雑把に手を振って払う素振りを見せる陽乃に、水都は強く言い返す。

確かに、歌野も水都と考えは似ている。

水都から報告したって、歌野が気を悪くすることもない。

だけど、

ただでさえ話す機会を葬ろうとする中で、

一応は重要な話なのだからと、引っ張り出せるこの話は大事だ

水都「うたのんだって、何か言いたいことがあるかもしれないので」

陽乃「それを聞くのが億劫だって私の気持ちを酌んではくれないのね」

水都「大事な話ですから」

陽乃「……そう」

水都は、相変わらず笑みを浮かべている。

突き放し、拒絶し、

そして今、多くの人々を見捨てる決断をした陽乃を、

しかし、水都は穏やかに見ている。

その好意的な視線を、陽乃は不快に思う。


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