【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【4頁目】
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952: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/08/29(日) 23:20:33.30 ID:n1rniW2Yo
陽乃「妹って……いるの?」
「……ん」
少女は悩みながら呟く。
陽乃に目を向けず、視線は手元へと落ちたまま
ボロボロのミサンガに、もう一方の手を重ねて、目を閉じる。
「3年前、あの子は中学生になったばっかりだったの」
陽乃「そう」
「それで、ちょっとだけつんつんとしてて……喧嘩も多くなってきてた時期だった」
ちょっとしたこと
本当につまらないことで喧嘩をすることが多かったという少女は、
小さく笑みを浮かべる。
「このミサンガは、そうなる前にあの子がくれたものなの。ただクラスで流行ってたからって、だけらしいけど」
陽乃「……そう」
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