30:名無しNIPPER[saga]
2021/06/09(水) 00:52:59.03 ID:GMFFmI8OO
【8:部下】
「まぁ、まさか私が魔術をおしえられるとは思ってもみませんでしたけれど」
「今でこそ感情を理解しているし、夜の手管も極上とはいえ……いやいや」
あの頃の彼女は、王妃という肩書きを背負っただけの美女はそれ以上でなかった。
意気だけはある身の程知らずの経産婦、その程度の存在。
ならば、多少は働いてもらわねば釣り合いは取れまい。
「……酷いお方」
「いや、本当に感謝しているのだ。つまらん見栄と誇りに塗れた王妃とは到底比べられない」
「莫迦。……他の女の話など」
「あぁ、それはすまない。ついお前相手だと安心してな」
王妃は確かに目の前の女と遜色無い程に美しく、また若い。
尊き血による政略結婚とはいえ相性も悪く無い上に、具合も悪くはない。
けれど、それだけだった。そこで終わり。
目の前の共犯者たる女とは、比べるべくも無い。
【子】
1.いない
2.一人
3.いない
4.いない
5.一人
6.一人
7.いない
8.いない
9.二人
0.二桁目+1
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