【ミリマスR-18】強精メニューを作った佐竹美奈子とお盛んな一日を過ごす話
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4:おままごと 3/22[sage saga]
2021/06/26(土) 23:46:17.43 ID:kp+C1A000
 料理を運ぶ美奈子は得意気に口角を上げている。大半が真っ暗な中華料理店の一角。客の一人もいないカウンター。まかないを食べる時の、お決まりのポジションらしい。不思議な感覚だった。手料理を御馳走になっているのに、店で一緒に食事しているようでもあった。

「プロデューサーさん」

 ぷりっとした牡蠣が、レンゲの上に乗っている。

「あーん」

 心底嬉しそうに笑う美奈子の、期待に満ちた視線には逆らえなかった。牡蠣の身を噛み締めた時に広がる磯の香りが、恥ずかしさをいくらか緩和してくれた。だがそれでも残る熱さをどこかに排出したくなって、レバニラの皿から別のレンゲを手に取った。

「ほら、美奈子も」
「え、えっ……私はいいですよ」
「いいから」
「あっ、あ……あむっ!」

 首を突っ込んで、美奈子がレンゲにかぶりついた。

 ちらり、と上目遣いになる視線。「ちゅる」とタレを啜る水っぽい音。健康的なピンクの上唇。レンゲの底を舐め取る舌。料理の匂いに混ざる髪の匂い。

 直前まで食べていた蕎麦のとろろだろうか、粘った糸が舌と食器を繋いでいた。

 もにゅもにゅと頬が蠢き、嚥下した喉が「ごくっ」と鳴った。

 美奈子の漏らした溜息は、熱く、甘ったるい。

 口淫の刺激が下半身に走った。食欲を満たしている最中なのに、性欲が鎌首をもたげて、このまましゃぶらせてしまえ、と囁き出す。

 ダメだダメだ。美奈子は純粋に親切心と愛情から食事を用意してくれたのだ。

「……照れ過ぎじゃないか?」
「じっ、自分がしてあげるのとされるのは、別物なんですよ! ……でも」

 美奈子自身が幼い頃、自分の食事が終わってから、両親が時々お互いに料理を食べさせあっている光景を目にしていた、と美奈子は語った。最も濃厚な愛情を注がれているはずの長女から見ても、その仲睦まじさは「羨ましい」という気持ちを呼び起こさせるに十分なものだったらしい。

「プロデューサーさん。今晩と明日一日だけ、夫婦ってことにしませんか?」
「……んぐっ!?」

 喉の奥に蕎麦が入り込んでむせ返った。今、何と?

「えっ、えっと、大人のおままごと……っていうか……」

 ホントの結婚はまだ早いですもんね、とはにかむ美奈子。



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