【ミリマスR-18】強精メニューを作った佐竹美奈子とお盛んな一日を過ごす話
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5:おままごと 4/22[sage saga]
2021/06/26(土) 23:46:59.58 ID:kp+C1A000
 子どもは何人がいいか、理想の家庭はどんなものか。こんな関係になる前から時々そういう質問をされることがあったから、美奈子に結婚願望があるのはさすがに理解している。

 応えてやりたい思いはあったが、美奈子にはアイドルとしての生活があるし、全ての禁忌を踏み越える経済的心理的準備も出来ていなかった。「やってみようか」としか告げられない俺の情けなさを、どうか許してくれ。

「じゃあ……」

 合意が取れて、夫婦ごっこの開始を美奈子が告げようとした。

「あ……『あなた』……」

 美奈子はぷるぷると震えて俯いてしまった。耳まで赤くなって、箸が止まっている。

「あ……あはは……顔から火が出ちゃいそうです」

 そこまで言うと、美奈子は丼の中身をどんどん食べ進め始めてしまった。食べ物に落とした視線が、ちらちらと俺の顔を見ては恥じらっている。胸の内にハチミツを塗りたくられるような甘い心地が、ひどく照れ臭かった。

 ちょっぴりぎくしゃくした空気の中、やがて料理のお皿も空になった。途中からは「父が時々そうしているから」と勧められ、ザーサイとメンマも追加で出してもらって、料理をツマミに紹興酒の晩酌もしてもらってしまった。

 左隣の美奈子はずっと腕を組んでいて、飲んでもいないのに、新妻のロールプレイに酔っぱらっているようですらあった。腕から伝わってくる体温と、シャツ越しでも分かる肌の柔らかさが、じりじりともう一つの飢餓感を煽ってくる。

 食事を終えて、お風呂も頂戴した。もしかしたら一緒に、なんて期待をしていたが、美奈子は皿洗いやら厨房の片付けやらをしていて、何だかんだと先に入ることになってしまった。一人暮らしの自宅と違って複数置かれているシャンプーから適当に使わせてもらい、頭を洗っていると、脱衣場の方から足音が聞こえてきた。

「未使用のパジャマがあったんでここに置いておきますね! 洗濯機、先に回しちゃいます!」

 ガラス戸の向こうから快活な声がする。赤いTシャツから白い腕が伸びているが、磨りガラスでモザイクのようにぼやけている。籠に押し込んでいた衣服を手に取って、そのまま洗濯機に、と思いきや……


 手に取った白い塊に、顔を近づけたのが見えた。


 表情まではうかがうことができなかったが、どんな顔をしていたのだろう。一日が染み込んだシャツの不快感に皺が寄っただろうか。自分の匂いを嗅がれた羞恥が足の底から上ってくる。



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