【安価とコンマ】剣と魔法の世界で姫と結ばれたい9
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247: ◆gEU9La026k[saga]
2021/09/05(日) 22:50:20.58 ID:QSAnWGjd0
ズズ…
マリリン「……ふぅ」コト…
ネーロ「……ふぅ」コト…
マリリン「どう? 少しは落ち着けた?」
ネーロ「はい、ありがとうございます」
ネーロ「……マリリンさんは」
マリリン「ん?」
ネーロ「マリリンさんは、最初からこの傭兵団との合流を目指して?」
マリリン「違うわ。出会ったのは偶然。そこにユージーンも所属していたから、気になってね」
マリリン「話してみるとジークは仲間の大切さを知る人だったし、好感が持てた」
マリリン「それにお姫様達……今はセレスティア様も加わったから、本当に各国のお姫様が揃っているわね」
マリリン「それにこの私、マリリンちゃんもいるわけだから……こんなに豪華な傭兵団はどこにもないんじゃない?」フフン
ネーロ「……そうですね。公国六将を破る力量に加えて、各国の要人を抱えた傭兵団」
ネーロ「公国からすれば、最大の警戒対象であり……撃破できれば、公国の勝利は確実と言っても差支えないかもしれません」
マリリン「……公国に報告しに戻りたい?」
ネーロ「……できれば。『外』の女剣士のことも聞いてしまいましたから」
マリリン「残念だけど、いくらネーロちゃんの頼みでも、それだけは聞けないわ」
マリリン「ユージーンも言っているけど、この傭兵団は凄く居心地がいいの」
マリリン「そして私も今はその一員。団長や仲間を守る為なら、戦うわ」
ネーロ「居心地……」
ネーロ「……公国では、ご不満ですか?」
マリリン「……黙っててごめんね?」
マリリン「しばらく我慢してたんだけど、お肌に悪影響出かねないくらいに我慢の限界……耐えきれなかった」
マリリン「ネーロちゃんのことは大好き。私の地位を脅かす逸材だけど、かけがえのない友達だと思っているわ」
ネーロ「あ、ありがとうございます……///」テレ…
マリリン「……だからこそ、そんなあなたを戦地に送り込むエルクラッドのことは大嫌いだった」
ネーロ「……」
マリリン「そもそも、こんな戦争さえなければ……もっと、三国は歩み寄れていたと思うの」
マリリン「鉄国にいたなら、見たでしょう? 被害の酷さも、そんな中でも頑張る人達の姿を」
ネーロ「……はい。皆さん、必死に生き抜こうと……」
マリリン「ここに来たなら、見たでしょう? 森国の地上は焼き払われて、森国の人はまだどこか沈んでいる」
ネーロ「……はい。それは……」
マリリン「ベルゲのせい。それと女王のカタリナ様が氷の龍に負けて安否不明なのも大きい」
マリリン「結局、戦争のせいなのよね……」
ネーロ「……」
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