【安価とコンマ】剣と魔法の世界で姫と結ばれたい9
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522: ◆gEU9La026k[saga]
2021/09/14(火) 22:56:44.28 ID:pK5+yisj0
ネーロ「そしてもう一つ……『カタリナ様の魔力の一部をゼルガー将軍が得ている』ということ」
ソウキ「どういう意味だ? カタリナが敵を相手に魔力譲渡をするとは考えにくいが……」
ネーロ「氷帝龍は結界の展開ができるのです。そして、人も無機物も、誰も戦いの邪魔をできないようにする……」
ソウキ「……! カタリナが生み出す護衛水晶を封じられるということか」
ネーロ「そうなります。何も知らないカタリナ様は護衛を生成しようとして、直後にそれを砕かれたのでしょう」
ネーロ「森国の王が生み出した、護衛の為の魔導武器。おそらく、相当な魔力が込められている筈」
ジーク「……俺も一度目の当たりにしたが、水晶の数は四つ」
ジーク「そしてその一つ一つから放たれた魔力弾の威力は、ワイバーンの一撃以上の恐怖を感じたな……」
ネーロ「そ、それほどまでに凶悪なのですか……?」タラリ…
ソウキ「……カタリナは本当は、戦うことが嫌いな優しい子なんだ」
ソウキ「でも、みんなを守るためにと……戦う為の力を身につけていった」
ソウキ「あの水晶の魔力だけで並の相手は蹴散らせるし、同時に誰かを守る盾にもなる」
ソウキ「全部をばらばらに動かして、複数個所での戦闘もできるようになっていたり、色々考えた結果の産物なんだよ」
ネーロ「……そうだったのですか」
ジーク「そしてそれの欠片を、ゼルガーという将軍が奪ったということか」
ジーク「このゼルガーという名は以前から耳にはしていたが、どういう将軍なんだ?」
ネーロ「そうですね……」ウーン…
ネーロ「見た目はとにかく真っ赤な人です。髪の毛も瞳の色も服も使う魔法も何から何まで」
ソウキ「目に悪そうだなぁ……できれば森国にはいてほしくない」
ネーロ「ですが、内面はとても冷静かつ冷徹な方です。エルクラッド様から最も信頼されている将軍と言っていいでしょう」
ジーク「だからこその筆頭か……」
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