【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【5頁目】
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379: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/10/02(土) 19:52:50.53 ID:P9cHQKBpo
ひなた「久遠さんは人が信じられないんですか? それとも、守り切れないことを恐れているんですか?」
あるいは。と、九尾は言う。
ひなた「その両方ですか?」
陽乃「守る気はないわ」
ひなた「いいえ。久遠さんは守ります」
ひなたの小さな手で器を作ると、
その中に、どこからともなく水が湧き出して溜まっていく。
ものの数秒で容量いっぱいになった水はそのままあふれ出し、
ひなたのスカートを濡らし、バスの屋根へと伝って流れる。
ひなた「久遠さんは奪われるトラウマを強く持ちすぎている為、自分の都合のいいように正当化したうえで人々を守るんです。 今だってそうですよね? 白鳥さん達の為、四国での評判の為そう言って守っている」
陽乃「それこそ都合のいい解釈というものよ。私は私が不利益を被りたくないだけ。常に自分本位よ」
ひなた「久遠さんの言う " 自分優先 " はどうあっても、自分を偽っているとしか思えません」
陽乃「何を根拠に――」
ひなた「だったら諏訪を訪れる必要は微塵もなかった」
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