【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【5頁目】
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380: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/10/02(土) 20:13:18.45 ID:P9cHQKBpo
九尾がそう見せているだけではあるけれど、
ひなたは少し怒ったような表情で、強く主張する。
ひなた「白鳥さんを戦力として欲しかったことについては一理あります」
しかし、とひなたは言う。
それはあくまでも、四国を守るというレベルでの話であり、
陽乃と母親を守るるくらいなら、一人でも十分だったはずだと。
ひなた「少なくとも、自分本位な人間が、その命を脅かしてまで来るほどの価値があったとは思えません」
陽乃「上里さんなら、そんなこと言わないんじゃない?」
ひなた「私だって、たまには言葉に棘を持たせることくらいあります。特に、久遠さんはそうでもしなければ真に受けてもくれないので」
今だってそうでしょう? と、ひなたは悲嘆な笑みを浮かべる。
ひなたの真剣な話に対して、
陽乃は茶化すように全く関係のない一言を返した。
陽乃は否定するか、適当にあしらうか
そればっかりで、真剣に取り合っていくれているというような姿がほとんど見られない。
ひなた「諏訪ではなにも貢献していない? そんなはずがないんです。久遠さんは諏訪に来たんです。
多くの命を奪ったバーテックスの群がる外の世界から、ただ滅びるばかりだった陸の孤島へと」
歌野達が何度も感謝するように言っていた。
来てくれたことが嬉しかったと、それこそが希望だったと。
たどり着いてから病床に伏せることが多くても、
それだけの苦難を乗り越えてまで来てくれた。と、彼女達には思えてしまう
ひなた「だからこそ、皆さんは久遠さんの"自分本位"を信じられない。だからこそ、どうにかして、受けた恩を返したいと思っているんです」
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