【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【5頁目】
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438: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/10/04(月) 22:47:44.31 ID:tXUJUxL4o
歌野「……悔しいわ」
歌野はバーテックスと戦うことが出来ていると思っていた。
実際、諏訪を3年間守ることは出来ていたので、
現存している勇者の中ではもっとも強いと言えるだろう。
けれど、それでも歯が立ちそうにない敵がいる。
3年程度の戦闘経験では補いきれない戦力差があった。
陽乃はそれを、自分の命を懸けて埋めた。
歌野「悔しい」
その助力のひとかけらにもなれなかったことが。
その無理を少しでも、させなくて済ませられなかったことが。
以前に比べて、勇者として強くなれたと思っていたが、
勘違いも甚だしい。
歌野「悔しいわ……私……もっと強くなりたい」
強くなりたい。
強くならなければならないと、歌野は手に力を籠める。
九尾「そうか」
歌野「っ!」
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