【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【5頁目】
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514: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/10/10(日) 16:27:13.00 ID:0lBQTLRao
歌野は苛立ちのようなものを感じさせたが、その気配はすぐにどこかへと消えていく
力不足だ。あまりにも。
宇迦之御魂大神様のお力を借りることで、
普段よりはずっと強い力を使えるけれど、でも、出来ても撃退程度。
倒すには、陽乃に力を使って貰うしかない。
杏「それは、分かってます……でも、あと1体いるんです。サソリみたいな個体が」
歌野「それなら撃退したわ。倒しきれなかったけど、近くにはいないはず」
杏「えっ……」
歌野「だから、移動するなら今の内よ」
杏「……」
歌野「伊予島さん?」
杏「あっ……いえ、すみません……」
神妙な面持ちで、暗く沈んだ雰囲気を醸し出していた杏は、
歌野に声をかけられた途端に、いつもの様子に戻る。
杏「なら、タマっち先輩を寝かせられる場所を――」
歌野「そのことだけど、私がどうにかできるかもしれないわ」
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