【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【5頁目】
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561: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/10/16(土) 21:32:32.15 ID:TL0k6/jso
九尾「主様。妾は治してやるわけではないと忘れるでないぞ。"治ったようにみせかける"だけじゃ。よいな」

陽乃『分かってるってば』

何度も注意してくるのは、陽乃が言っても無駄な人間だと考えているからだろう。

人間はともかく陽乃のことは多少、理解してきているのかもしれない。

陽乃『それでも必要なことなのよ』

必要がなければ、大人しくしていればいい

杏と球子、それと歌野にバーテックスは全部任せるのは、諏訪でもしていたことだから。

その頃と大して変わりはない。

嫌な話、慣れていることだ

陽乃『小言は良いから、早くして』

九尾「急くな急くな」

九尾は呆れながら、陽乃へと体を下ろしていく。

長い髪が陽乃の顔を囲い、それなりの膨らみが陽乃の胸元を押しつぶして

真偽不確かな九尾の体温が感じられる。

陽乃『……必要なことなの?』

九尾「うむ」

九尾は嘘っぽく答えると陽乃と体を重ねていき、

九尾の熱がじわじわと広がるにつれて、まるで動く気配のなかった陽乃の手足がぴくんっと反応する。

陽乃「っ……きゅ……きゅう、び」

かすれ声しか出なかった喉も、

痛みも不快感もなく、声が出るようになった。

陽乃「九尾……」

九尾「……ふむ。もう暫くじゃ。数刻も待てぬほどではあるまい」

やり方はおかしいけれど、陽乃の望みを叶えようとはしてくれているようだ


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