【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【5頁目】
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935: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/11/28(日) 19:08:42.70 ID:XMZ9arOEo
歌野はそう言うけれど、実際には難しいのが現実だ。
ここまで来るのも九尾の力が必要だし、
居続けるにも必要だ。
何より、歌野は諏訪からの生還者として重要な立ち位置にいる。
諏訪と違って、自由に行動できるわけがない。
ある程度は大社に制限を受けることは免れないだろう。
陽乃「でもできない。でしょ?」
歌野「ええ。酷い話……だけど、夜は必ず来ようと思うの」
陽乃「夜? なんで?」
歌野「一緒に寝ようと思って」
陽乃「……は?」
何を言っているのかと陽乃が唖然とした声を漏らすと、
歌野は真剣な表情で「本気よ」と言って。
歌野「夜寝るときから、朝起きるまで。その時間が一番久遠さんと一緒にいられるし、見回りを除いて邪魔が入らない」
陽乃「だからって私の貴重な時間を潰そうって言うの?」
歌野「それで久遠さんの傷が癒えるなら」
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