【安価・コンマ】Cランク神獣「Sランクまでよじ登る」(その3)
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137: ◆lFOXrxX/4g[saga]
2021/12/12(日) 20:05:53.91 ID:YF3IGtt60
ウォルフ「ぶはぁっ! はぁっ、はぁっ、はぁっ!」

グラコ『うるふクンっ! だいじょう......み、ミア、ちゃん...!?』

ウォルフ「みあ、おぼれてあっ! もちあげれっ!」(ミア、おぼれてたっ! もちあげてっ!)

グラコ『う、うんっ!』

ざざざざぁっ!

グラコがダンッと地面を踏みしめると、プールの底が持ち上がりそのままウォルフを地上まで運んだ。

ウォルフ「はぁっ、はぁっ.........ミア、もうだいじょうぶだよ......ミア......?」

しかし、地上に降り立っても、まだミアはぐったりとしたまま意識は戻らなかった。
顔は青白くなっており、腹も上下しておらず、呼吸をしていないようだった。

グラコ『どっ、どうどう、どう、どうしよう!? み、ミアちゃんっ、しっ、しっ、死んじゃっ......!』

ウォルフ「まだたすけられる! ......草が、のどにからまってる......とらなきゃ......!」

エラと口から藻が垂れているのを見て、ウォルフはそれをどうして取ろうか考えを巡らせた。
今からキュウビを呼んでも、間に合わない。
手で取っても、千切れたり滑ったりするかもしれない。
その時ウォルフは、最も確実で迅速な方法を思いついた。
正確には、気管に詰まったものを取り出す方法を、思い出した。

ウォルフ「はむっ!」

グラコ『あっ、うるふクン......』

ウォルフ「じゅるるるるるるぅっ!」

ウォルフはミアにマウストゥーマウスをすると、気管に詰まっていた藻を啜りだした。
そう、ミドカの気管に詰まった精液を啜りだすように。
エラと口の藻は繋がっていたらしく、そのまま藻は全て啜り出された。

ミア「......っ! ......ひゅぅっ......! がぼっ!? げっほ、げほっ、げほげほっ......! にゃ、にゃぅ......けほ......!」

グラコ『ミアちゃぁぁんっ!!!』

ウォルフ「ん、べぇっ! はぁ、はぁ......ミア......よかったぁ......」

藻を啜りだすと同時に肺も刺激したらしく、詰まったものが無くなった気管には無事に空気が通り、ミアはなんとか息を吹き返した。
ウォルフは口に含んだ藻をプールに吐くと、ミアに向けて安心した瞳を向けた。

ミア「にゃ......っぅお、にゃぁん、にゃぅぅぅ......♡」

しばらく咳き込んでいたミアは、目に涙を浮かべながら目の前のウォルフを見た。
そして、ぎゅっと抱き着いた。

ウォルフ「うおぅ」

ミア「にゃぅぅぅぅ......♡ にゃぅぅぐるぐるぐるぐるぐる......♡」

ウォルフ「......よかったよかった。ごめんね、ギリギリまで気づけなくて」

ミア「ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる.........♡」

そうして抱き合う2人を見ながら、グラコは前脚で自分の唇を触った。

グラコ『.........』

ミアが助かり確かにグラコも嬉しい気持ちでいっぱいだったのだが、どうにも、グラコはモヤモヤしていた。
あの時、ウォルフがミアを助けるために口と口を合わせた行為。
あんなことがあった後でいけないとは思っているのに、なんだかあれが羨ましくて、グラコは次は自分があの藻の中に飛び込んでみようか少し迷った。




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