【安価・コンマ】Cランク神獣「Sランクまでよじ登る」(その3)
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◆lFOXrxX/4g
[saga]
2021/11/25(木) 22:31:20.03 ID:WSjkzsSy0
◆
ナガレ「うーん、水路はいくつか枝分かれしていますが、やっぱり長く放置されていたためか、結構潰れて行き止まりになってしまっていますね......あっ、この枝は潰れていない......この建物の中に続いています......! もしかしたら、水の出口があるかもしれません!」
キュウビ『おお、見つけたか!』
フェニ『この建物は......なんでしょう? 他の建物とは、また雰囲気が違いますわね』
一行とナガレが水路を辿って見つけたのは、比較的自然に侵食されていない、まだ昔の姿を保っている1つの建物だった。
入口には傾いた大きな看板のようなものがあり、そこには電力の供給されていないピンク色のネオンサインでなにかの文字のような物が書かれていたが、一行はそれを読むすべを持っていなかった。
ラピス『とにかく入ってみましょう。のども乾いて来たので、早く水が飲みたいです』
グラコ『結構入り口小さいね......ワタシぎりぎりはいれるかな』
とりあえず一行は、構造に従って一階の正面入り口から入った。
そこは、客を向かい入れるためのロビーのような広い場所だった。
キュウビ『フェニの言う通り、何かの施設っぽいのぉ』
ウォルフ「ねえねえナガレ、水はどっちにいってる?」
ナガレ「うーんと、もっと上まで続いていますね。壁の向こうに埋まっている水路を掘り起こしても良いですが、せっかくなので出口を探してみましょう」
ミドカ「ぴーやぁ♡」
クーラー「いえぃえぃ」
ピッカ「ちょこぴぴぴ〜♪」
ミア「ぅおうにゃぁ」
キノ「ノミノミーノ」
見たこともない場所に、三つ子竜や小動物組ははしゃいでいた。
ナガレの感覚を頼りに、一行は階段を登って行った。
グラコが一番幅をとり、重量があるため壁がところどころ抉れてしまったが、なんとか一行は階段を登っていった。
ウォルフ「おんなじようなばしょばっかり......つまんない」
キュウビ『......一体全体どういう施設なのか検討もつかん。今何階じゃ?』
ナガレ「9階です。おそらく次の階に、水の出口があるはずです」
ラピス『ちょ、ちょっと待ってください......! 思ったより、長いっ......! はぁ、はぁ......!』
ウォルフ「あれ、ラピス。しんかしておおきくなってもたいりょくないの?」
キュウビ『まだ急激に大きくなった身体の扱いに慣れていないのかもしれないのぉ』
ラピス『......ふぅ、はぁ......遅れてしまい、申し訳ありません......おんぶ、してほしいです......』
ウォルフ「いいよ〜」
ミア「ぅにょおうん」
残り一階で体力の限界に達したラピスは、ミアに「なさけないなぁ」という風に鳴かれながらウォルフの背にぐったりとおんぶされた。
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