【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【6頁目】
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119: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/12/18(土) 23:13:35.09 ID:FiHhfiyBo
若葉がたどり着く頃にはもう、
歌野はすでにバーテックスを倒しきっていたが、
大怪我でも負ったのか、変異しきっていない建物の上で膝をついていた。
若葉「白鳥さん! 」
歌野「ぁ……乃木さ――」
若葉「頼むっ! 久遠さんを助けてくれ!」
歌野に声をかけ、降り立った若葉
その姿を認めた歌野は自分の頬に血が飛び散ったのを感じて目を見開く。
その目の前に、若葉が下ろしたからだ。
血まみれで、もう、息絶えてしまったかのように静かになった陽乃を。
若葉「バーテックスにやられたわけではないんだが、気付いたら――」
歌野「宇迦之御魂大神様!」
歌野は若葉の言葉を聞かず、
宇迦之御魂大神様を呼び起こして力を纏い、陽乃へと力を流し込む。
歌野「久遠さん……お願い。駄目よ……駄目……」
戻ってきて。と、
歌野は、自分の中にある生命力が付きかけるほどに力を使い、
また、それを無理矢理に回復させる。
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