怪異探偵ソリィバレッタ「赤いドレスは血の先触れ」
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141:おれを ◆MVS19SfNUQ[sage saga]
2022/03/05(土) 11:44:19.86 ID:z8WhOIbA0
「でもそうね、今日はもう帰ることにするわ。邪魔、したわね…」
バレッタ「ええ。お休みなさい」
「べ、別にアナタの忠告に従った…ワケじゃないんだから…ねっ」
バレッタ「はいはい…」
たくさんの粒がほどけるように、嬢ちゃんは姿を消した。
何度も見てるけど変わった移動方法だよね…霊体化とも違うようだし。
バレッタ「気づきましたか?」
…何が?
バレッタ「彼女、怪異になりかけてます」
デジマ?全然わからなかったなぁ…
寄る年波には勝てないね。
バレッタ「特有の霊的揺らぎを感知しました。あのままでは時間の問題でしょう。もしかしたら、今夜にでも…」
あらら…とはいえ怪異になったからって、すぐ危険なヤツになるわけでもないでしょ。
バレッタ「それはそうですが…」
すっかり冷めた紅茶に口をつける。テーブル向かいには空になったティーカップ。
思い返せば前までの彼女なら食べ物飲み物に手をつけることはなかった。何かを飲食している姿はついぞ見かけず、用意された物は決して口に運ばれることがなかったのだ。
バレッタ「…長く、付き合いすぎたのかもしれませんね」
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