怪異探偵ソリィバレッタ「赤いドレスは血の先触れ」
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148:おれを ◆MVS19SfNUQ[sage saga]
2022/03/05(土) 11:49:03.30 ID:z8WhOIbA0
こういう時は聞き慣れた声も心配する素振りを見せるのだが、今は…気配すらしない。
余裕がない。同調に苦しみ、自我喪失しないよう気を張るのが精一杯だ。
バレッタ(フェルディナンド…)
ダメだ。しっかりしろ。意識を保て。
一人でもちゃんとやるって、彼と約束しただろう。
バレッタ「ぐっ……あ…」
同調を一時的にシャットアウト。現界維持に必要な最低限だけを固定する。
少し気が楽になって辺りを見渡すと、はっきりとした町の景色が見られた。
バレッタ「ここは…」キョロ
どこだろう。ドリームランではないようだ。独特のぼやっとした眩しさがない。
というか、普通にバレッタの住む町と変わらないように見える。
アスファルトがあって、ビルがあって、申し訳程度の街路樹もある。
幅広い道路を挟むように、洋服店のショーウインドウが立ち並ぶ。
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