【ミリマスR-18】ガーリーな装いの舞浜歩と「二回目のエッチ」に臨む
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ガーベラのギャップに魅せられて 6/29
[sage saga]
2022/03/07(月) 00:56:39.28 ID:k7LrD5lX0
* * * * *
渓流広場を北上し、日本庭園を通り過ぎると、やがて「花の丘」が見えてきた。電柱もなく
広々とした空の下、緑色の大地のそこかしこに花が咲き始めている。丘の中腹を横切る道を歩
いていると、花畑の多くはまだ蕾のまま、来るべき時を待っている。その時を迎えれば、あっ
ちもこっちも花開いて、きっとここは異世界になるのだ。
「すごい景色だね! 雄大っていうか……ここ、ホントに東京なのかな?」
「まだ花が咲いてなくてこれだものなぁ。満開になった時はすごいだろうな……」
まだピークを迎えていないこともあって、花畑の人通りは疎らだった。
「ねぇ見て、あの一角、ピンクの花が咲いてるよ。何だろう?」
気ままに足を進めては、歩が俺を呼ぶ。お互い花にはあまり詳しくないから、ウェブサイト
に載っている情報が頼りだった。ピンと外に向かって張り出した花びらが特徴のこの花は、
ガーベラというらしい。名前の響きは何となく聞いたことがあっても、心にすっと染み入る感
覚はまるでなかった。菊の花に似ている、というぐらいだろうか。
「歩の髪みたいだな、その花の色」
「……ん〜、そんなに似てるかな?」
肩の後ろに手を伸ばし、下ろした髪を歩の手が手繰り寄せた。まだ青い花畑の中、密集して
咲くガーベラの花が、風に吹かれて揺れる。肩の向こうでヒラヒラと歩の後ろ髪がたなびく。
「へへ……花畑って、いいねっ!」
暖かく穏やかな、春の日差しを思わせる素敵な笑顔だった。
一瞬、ときめきに目を奪われた。
そして、カメラを構えていなかったことを後悔した。
「ガーベラの花から生まれた妖精、かな」
「……ぷぷっ、何それ」
「……褒めてるんだぞ。自然で、可愛らしくて、優しくてとても素敵な――」
「わ、わ、分かった、分かったから! そんなマジメに褒められると恥ずかしいってば!」
すっと背を向けて、歩は屈みこんでしまった。同じく隣にしゃがみこむ。逃げられるような
ことはなかった。
「……あのさ」
「ん?」
「この辺、全然人が通らないよね」
「そうだな。公園の奥の方だし、駅からも遠いし」
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