【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【7頁目】
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334: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2022/05/14(土) 18:46:31.45 ID:5ubqe3wMo
最後に戦線に出てからどれだけの時間が経っただろう。
どれだけの間病床に伏せ、なにひとつ鍛練もできないままだっただろう。
左手だって、千景に切り開かれたままだ。
九尾の力で無理矢理に誤魔化しているが、
まだ抜糸さえできない状態で、簡単に傷が開くし、裂ける
九尾「主様、退くかや?」
陽乃「……ここまで来て?」
九尾「戦えぬのならば、いる意味がなかろうて」
陽乃「馬鹿言わないで」
全盛期に比べると、だいぶ衰えてきているのではないか――と、不安はある。
それでも、
九尾や、伊邪那美様の力でどうにかごり押ししていくしかない。
でなければ死ぬ。
陽乃が死ぬし、勇者が死ぬ。
たった6人しかいない勇者、陽乃を含んでも7人。
1人死ぬだけでも大きな痛手になる。
陽乃「口よりも足を動かすことに注力して頂戴」
九尾「くふっ……言いおる」
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