【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【7頁目】
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705: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2022/10/05(水) 00:56:31.62 ID:gaL4j6Ha0
確かこっちの方から音がしたはず……と。
定かではない感覚の残る頭を振って、千景らしき気配が感じられる方へと向かう。
千景が本当にいるなら危ないところだが、
千景がいるならいるで、何かが砕けた音がしたのは気がかりだ。
人ではなく物に怒りをぶつけた程度なら構わないが、
もしも勇者に出会ったり、大社の関係者に出会ったり
あるいは、ひなたに出くわしたりしていたら……大変なことになっているかもしれない。
陽乃「……まぁ、上里さんではなさそうだけど」
九尾の反応がそこまで荒れていない為、
ひなたに何かがあったわけではないと陽乃は思っているが。
絶対とは言い切れないから。なんて、
一応は身を案じて進むと、どこからともなく、
冷めた空気が勢いよく流れ込んできたのを肌に感じて、目を細める。
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