【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【7頁目】
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797:名無しNIPPER[sage saga]
2026/01/24(土) 18:33:42.06 ID:Vi6B80CY0
最初はキスからだった。
「ねえ、またキス……しましょ」
あの日の続きのように、青年が病室を訪れると、天乃は自ら目を閉じて唇を差し出すようになった。
青年の息が近づき、温かな唇が触れる。
最初は軽く、探るように。
だが、天乃の心が渇望するものは、もっと深いものだった。
「もっと……」
そう呟く天乃の声に込められた切なさが、青年の胸を震わせる。
青年は驚いた顔をしたが、すぐにその求めに応じる。
唇が重なり、舌が絡みつく。
ねっとりとした大人のキス。
青年の舌が天乃の口内を優しく、しかし貪るように探り、天乃の舌を絡め取る。
柔らかな舌先が互いに擦れ合い、湿った音が響く。
青年の唾液が天乃の口に流れ込み、甘く混じり合う。
「んぅ……」
唇の隙間から息が漏れ、青年の指が天乃の頬を優しく押さえ、角度を変えてより深く侵入する。
舌が絡まり、吸い付き、時には軽く歯で甘噛みするように刺激を与えるると、熱い息が鼻腔をくすぐり、天乃の身体がわずかに震える。
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