【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【7頁目】
↓ 1- 覧 板 20
798:名無しNIPPER[sage saga]
2026/01/24(土) 18:34:38.97 ID:Vi6B80CY0
青年の心は高鳴っていた――この少女の唇は柔らかく、温かく、まるで溶けるような甘さがある。
桃色の髪が乱れ、?が上気し、閉じた瞼の下で瞳が揺れている姿は、青年にとって魅惑的だった。
無垢で儚げな天乃が、こんなにも情熱的に自分を求めてキスに応じるなんて。
彼女の甘い唇の味に、青年は溺れそうになる。
罪悪感が胸を刺すが、それ以上に青年の胸には天乃への愛おしさが溢れ出していた。
「天乃……君の唇、すごく柔らかい。もっと味わいたい」
青年は、息を荒げて囁く。
喜びに満ちた瞳で天乃を見つめ、彼女の反応に酔いしれる。
天乃の心の奥底で、何かが拒絶の声を上げる――これは違う、こんなキスじゃない。
でも、天乃はそれを無視した。
青年の舌が深く入り込み、天乃の息を奪う。
唇が離れると、糸を引くように唾液が繋がり、天乃の?は赤く染まる。
「気持ちいい……?」
青年の声に、天乃は頷くしかない。孤独を埋めるための、偽りの快楽。
だが、その偽りさえ、今の彼女には救いだった。
涙が一筋、?を伝うのを、青年は優しく拭った。
808Res/422.67 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20