【テイルズオブゼスティリア】ロゼ「アリーシャがいるなら」
1- 20
175: ◆U8ABys6DMo
2022/04/15(金) 12:58:01.56 ID:BUwdQsMg0
反論で声を上げようとした時、遠くに人影が浮かび上がった。ロゼは口を噤んで息を潜める。

ロゼ「ザビーダ」

吐息のような声で名前を呼ぶと、彼は身を縮めて塀の外へと降りた。
以下略 AAS



176: ◆U8ABys6DMo
2022/04/17(日) 11:29:37.82 ID:xrvDT7SV0
アリーシャが敷地の中腹まで進んだところで、ロゼは彼女に向けて塀から飛び降りた。

アリーシャ「なっ……!」

すぐにアリーシャは反応し、瞬時に襲撃だと理解すると護身用のナイフを取り出した。
以下略 AAS



177: ◆U8ABys6DMo
2022/04/17(日) 11:31:23.64 ID:xrvDT7SV0
当然問いに答えることはできない。ロゼはそもそもその答えを持っていない。

少しでも声を出せば、アリーシャには気付かれてしまうだろう。息遣いでも気取られる可能性がある。長く接触を続けるのもリスクだった。焦っているのも自覚している。

剣の交わる音に反応した衛兵がこちらへと駆けつけている姿が見えた。
以下略 AAS



178: ◆U8ABys6DMo
2022/04/17(日) 11:32:52.50 ID:xrvDT7SV0
それよりも、この場を離れなくてはならないのに、ロゼの足の動きは鈍かった。

アリーシャの行動に動揺してしまっている。

背後に生まれた気配への判断が遅れ、ロゼは自分の右腕に鋭い衝撃を感じた。見れば二の腕に深々と衛兵の槍が刺さっている。
以下略 AAS



179: ◆U8ABys6DMo
2022/04/17(日) 11:34:29.12 ID:xrvDT7SV0
アリーシャがこちらに飛び出してくるような動作が見えたその時、

アン・フィル「きゃああああ!」

門の向こうで悲鳴が上がった。アン・フィルの声だ。
以下略 AAS



180: ◆U8ABys6DMo
2022/04/17(日) 11:36:05.66 ID:xrvDT7SV0
ロゼ「……くそっ!」

自分をそしり、聖堂の門をくぐった。門を出るとすぐにザビーダが走り寄ってきた。

ザビーダ「ロゼ、どこかに隠れろ。血を止めないと辿られる」
以下略 AAS



181: ◆U8ABys6DMo
2022/04/17(日) 11:37:39.48 ID:xrvDT7SV0
ロゼ「追手は?」

ザビーダ「今はいねぇな。動けるか、ロゼ」

ロゼ「動けないなんて、言えないでしょ……っ!」
以下略 AAS



182: ◆U8ABys6DMo
2022/04/17(日) 11:39:14.21 ID:xrvDT7SV0
風の動きを読んだのだろうか。ロゼはなぜアリーシャが動けないでいるのか気になったが、今優先すべきことではないと頭を振る。ザビーダは目撃されるのを意識して、回り道をしながら宿屋の方に向かった。

ふたりが窓から部屋に戻ると、待機していたメンバーが目を見開いた。

ライラ「ロゼさん!」
以下略 AAS



183: ◆U8ABys6DMo
2022/04/17(日) 11:40:10.02 ID:xrvDT7SV0
ロゼ「ぅっ、ごほっ……!」

誰かがロゼの名前を呼んだが、誰の声なのか認識できない。

ザビーダとエドナに体を支えられたおかげで、吐瀉物が気管に逆流することはなかったが、咳き込んでさらに呼吸が乱れる。
以下略 AAS



184: ◆U8ABys6DMo
2022/04/17(日) 11:41:47.98 ID:xrvDT7SV0
---------+++++++----------

カーテンの隙間から差す朝日を感じて、ロゼは目を覚ました。

最初に視界に入ったのはエドナだった。ベッドの近くに椅子をおいて座っている。ロゼの容体を看ていたのだろう。
以下略 AAS



185: ◆U8ABys6DMo
2022/04/17(日) 11:43:15.62 ID:xrvDT7SV0
服は替わっていて、血みどろになった体も綺麗にされている。きっと二人が介抱してくれていたのだろう。

ロゼ「ごめん。部屋汚した」

部屋に戻ってきてからの記憶がぼんやりとしている。夢を見たような、そんな感覚だった。
以下略 AAS



287Res/203.15 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice