【テイルズオブゼスティリア】ロゼ「アリーシャがいるなら」
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7: ◆U8ABys6DMo
2022/03/26(土) 22:23:53.65 ID:qk22a3rC0
今やアリーシャはローランスとハイランドの両国にとって重要な人物だ。市民からも支持は高い。そんなアリーシャの結婚相手となればそれなりの釣り合いというものがあるだろう。めでたいはずなのに、なぜか気持ちが落ち着かない。

本当にアリーシャは幸せになれるだろうか。

ロゼ「アリーシャ、そういう相談はあたしにはしないよな……」
以下略 AAS



8: ◆U8ABys6DMo
2022/03/26(土) 22:51:41.24 ID:qk22a3rC0
特別な心境の変化等ではなく、元々からそういった本質がアリーシャにはあるのだろう。容姿に関しても華があるアリーシャにはよく似合っていた。

ロゼは自分のベッドに腰掛け、アリーシャには椅子に座るように促した。アリーシャはそれに従い、カタンと椅子をロゼの方に向けて腰を下ろした。

アリーシャ「屋敷に来てくれたと聞いたから。いつもの宿屋に来てみたら女将さんが部屋を教えてくれたよ。忙しかった?」
以下略 AAS



9: ◆U8ABys6DMo
2022/03/26(土) 22:57:32.35 ID:qk22a3rC0
ロゼ「アリーシャ」

ロゼの声のトーンが落ちたことに気付いたアリーシャが、表情を曇らせた。

すぐには口を開けずにいると、彼女は様子を伺うように身を乗り出した。
以下略 AAS



10: ◆U8ABys6DMo
2022/03/27(日) 07:26:53.88 ID:yweB4NBm0
ロゼ「そういうの、王族だから仕方ないって思うけど、アリーシャはいいの?好きとか嫌いとかないの?」

目を伏せて「それが当たり前だと思っていたから」とアリーシャが口にした時、ロゼは胸の奥からぐっと感情が込み上げてくるのを感じた。怒りなのか悲しみなのかは、よく分からない。

アリーシャ「それなりに覚悟しているよ。必要な縁談には応える義務があると思っている」
以下略 AAS



11: ◆U8ABys6DMo
2022/03/27(日) 07:40:40.58 ID:yweB4NBm0
アリーシャは困った顔をしながらも、怒る様子もなく、静かに笑った。

アリーシャ「場合によるけれど多くの口利きが有効になったりはするよ。今の立場ではすんなり行かないことも、それでうまく行くようになるかもしれない」

ロゼ「それはアリーシャのためになるってこと?」
以下略 AAS



12: ◆U8ABys6DMo
2022/03/27(日) 07:42:54.46 ID:yweB4NBm0
アリーシャ「怒ってるよ」

アリーシャは立ち上がり、ロゼの頭を抱いた。

アリーシャ「ありがとうロゼ。侍女も私の気持ちを考えてくれた。王族の縁談はとてもめでたいことだから、そう口にするのは勇気のいることだったと思う。本当に私に幸せになって欲しいと言ってくれた。だからロゼが言いたいことも分かってるつもりだよ」
以下略 AAS



13: ◆U8ABys6DMo
2022/03/27(日) 08:52:46.92 ID:yweB4NBm0
ロゼ「はっ?」

自分でも驚いてしまうくらい間の抜けた声が出た。

アリーシャは椅子に座り直し、ロゼに意地悪な笑みを向ける。
以下略 AAS



14: ◆U8ABys6DMo
2022/03/27(日) 09:02:31.20 ID:yweB4NBm0
しかしまだロゼの胸騒ぎはおさまらない。求めているものがなにか違っている。安心できる言葉がまだ足りなかった。

アリーシャ「だからしばらく結婚は考えない」

続く言葉にロゼは立ち上がり、アリーシャに詰め寄る。
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[sage]
2022/03/27(日) 09:04:24.37 ID:2PpXH4P0O
期待


16: ◆U8ABys6DMo
2022/03/27(日) 09:04:35.75 ID:yweB4NBm0
ロゼ「違うんだ。あたし、」

『あんたを誰にもとられたくない』

口にしかけた言葉を飲み込んだ。そのまま後ずさり、ベッドに腰を落として脱力する。
以下略 AAS



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