【安価・コンマ】スリーパーの♀ポケハーレム道【ポケモン】
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55: ◆G2aNwiKou2[saga]
2022/12/03(土) 10:02:08.20 ID:xHMoJz7J0
それから、私たちは走りに走った。
空が少し明るくなってきて、森の鳥ポケモンたちがさえずり始めた頃、私は追手を撒けたと確信した。

スリーパー「……は、はは……逃げ切ってやったぞ……ざまぁ……みろ……」

ドサッ

ラルトス「おじさん!」

そしてそう考えたその瞬間、私はぶっ倒れてしまった。

スリーパー「ああ……じこあんじの、反動だ……無理に体を動かしたから、な……」

これだから、じこあんじはあまり使いたくない。
自分の身体を一時的に騙すだけだから、解けた後は受けた以上のダメージと疲労が襲い掛かる。
みずタイプの時の火傷も、かくとうタイプの時に限界を超えて出した力も、全部だ。
私はゆっくりと起き上がり、なんとか木の根元に座りかかった。

スリーパー「……はぁ、はぁ、ゼェ、ゼェ……」

ラルトス「おじさん……! 凄く、息が苦しそう……!」

スリーパー「だ、大丈夫だ……ちょっと、疲れた、だけ……」

実は、苦しいのはじこあんじによる反動のためだけではない。
まだ、ブラッキーから受けたメロメロが残っているのだ。
ブラッキーへの愛しさからはなんとか目覚められたのだが、異性であるラルトスが近くにいるためにまだ治りきっていないのだ。
ラルトスの小さな胸とか、隠れている眼とか、唇とかにいちいち恋愛感情をいだいてしまい、大変だ。

スリーパー「あまり、ラルトスにこういうことを頼みたくは無いんだが……なにか、体力を回復できるきの実とかを取ってきてもらえると助かる……」

メロメロを完全に治すには、異性と距離を置く必要がある。
そのため、不本意ながら私は少しラルトスを離そうとした。

ラルトス「……」

スリーパー「……ラルトス?」

しかし、ラルトスは返事するでも動くでもなく、ただじっと私の方を向いていた。

スリーパー「ラルト……」

ラルトス「……おじ、しゃん……♡」

す、と一歩ラルトスが近づいてきた。

スリーパー「ラル、トス……!?」

ラルトス「おじさん、おじさん、おじさん、おじ、さん……♡」

さらに、ぐっと距離を詰めて来る。
そのただならぬ様子に後ずさろうとした私だったが、疲れていたのと、木を背にしていたためにできなかった。
そして、お互いの目がしっかりと見えるぐらいの距離までになった時、私はその原因に気づいた。

ラルトス「お、じ、さ、ん……♡」

ラルトスの目にはハートが浮かんでいた。
紛れもなく、メロメロを受けたポケモンの症状だ。
今の私も、このような目になっているはずだ。
しかし、なぜラルトスの目に、ハートが……

スリーパー「……ま、さか……?」

そう言えば、聞いた事がある。
ポケモンの中には、自身が状態異常になった時、相手も同じ状態異常にする、「シンクロ」の特性を持つポケモンがいると。
つまりそれは、逆の現象が起きる可能性もある、という事だ。

ラルトス「ん……♡」

スリーパー「!!!」

ラルトスが私の顔を両手で挟んで、口づけをしてきた。
その口づけはとても幼く、唇同士をくっつけるだけの物だった。
ああ、メロメロ状態になっても、まだ幼いからよく分かっていないんだな……
悪化しない内に、ラルトスを離そう。
そう思っていたら、バチン、と私とラルトスの脳が繋がる感覚がした。


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