【安価・コンマ】スリーパーの♀ポケハーレム道【ポケモン】
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9: ◆rIel.EK3Cs[saga]
2022/09/14(水) 13:07:34.43 ID:AI0Si3pm0
スリーパー「よし」

ラルトス「それは……なんですか?」

スリーパー「ん、これ?」

私はそこらへんに落ちていた丸い石に穴を開け、枯草で編んだ紐でぶら下げた。

スリーパー「これは私のパワーを増幅させるための道具だよ。本当は鉄の方が伝わりやすくて良いんだけど……」

私、スリーパーは鉄の輪に紐を通したものを使うと念動力が強くなる。
今までは拾った50円玉に紐を通したものを使っていたのだが、火事の中で紛失してしまったのだ。

スリーパー「これでどうだろう。ちょっとかけてもいいかな」

ラルトス「いいですよ」

スリーパー「じゃあ絶対に手を上げないでね。私が上げてって言っても、上げないように抑えているんだよ」

ラルトス「は、はい……!」

私は小さく揺らしながら、弱めのさいみんじゅつをラルトスにかけた。
丸い石は紫色の光を纏い、ゆら、ゆら、とラルトスの瞳の前で揺れる。
ラルトスの目が少しとろんとして来た。

スリーパー「じゃあ、左手を上げて」

ラルトス「……あっ!?」

ラルトスの意思とは反して、自然とラルトスの左手が上がる。

ラルトス「凄い、これがさいみんじゅつ……」

スリーパー「うん。ちょっとかかり方は弱いけれど、使えるね」

私がさいみんじゅつを解くと、ラルトスの手はへにゃりと降ろされた。

スリーパー「これで、君を守る事が出来る……」

ラルトス「えっ」

私の言葉に、ラルトスが驚いた顔をする。

ラルトス「守るって……あの……私と、一緒にいるんですか……?」

スリーパー「……? どういうこと?」

ラルトス「だ、だって私……狙われているんですよ……あの……私と一緒にいると、おじさんにも、危険が……」

そこで、私は私とラルトスの認識の間に齟齬がある事に気づいた。
私は勝手にこれからもラルトスを守るつもりでいた。
しかし、ラルトスはそうではなかった。
色違い、つまり自分のような狙われている存在を連れて行くとは思いもしていなかったのだ。

スリーパー「私たちは、得体も知れない場所で目覚めた。火事も起きた様子がない。もしかしたら、テレポートか何かで、知らない場所に飛ばされたのかもしれない」

聞き覚えのない鳥ポケモンの鳴き声が聞こえて来て、ラルトスがビクッと身体を震わせる。

スリーパー「そんな場所で、君を放り出すわけがない。一度助けた命。ゆめゆめ死なせるような事なんてしないよ」

ラルトス「そう……ですか……? ……そう、なんですね……あの、おじさん……ありがとう、ございます。……本当に……ありがとうございます……」

ラルトスはそう言ってもじもじとしながら、私の手をにぎにぎして来た。
ああ、連れ去ってしまいたくなるなぁ……


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