131:名無しNIPPER[saga]
2023/08/11(金) 14:49:12.00 ID:tumGqXRK0
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それから僕はイジュウインさんの会社に入社した。
彼女の会社は上場でホワイト企業で、同期は一流大卒のエリートだらけだった。
正直、僕なんかが勤まるのかと不安に思ったが、研修が終わると社長秘書になった。
「あなたは仕事は私の補佐だけしてればいいわ」
イジュウインさんは僕に言った。
さらに、イジュウインさんは優秀で秘書の仕事もこなしてしまう。
タクシーの配送や、ホテルの予約、会食の準備などの業務を一人で行い、僕は予約の電話を入れるだけだ。
せめて運転手として頑張ろうと車の運転だけは僕がこなした。
イジュウインさんは多忙な日々の中で僕を飲みに誘う。
そこで仕事や部下や取引先の愚痴を言ってストレスを発散していた。
特に亡夫のへの悪口は止まらかった。
「あの人酷いの。一生一緒に居ようって言ってくれたのに!死んじゃって!影で女も居たのよ!最低よ!」と酒を浴びるように飲んだ。
「でも、愛してるの!あの人のこと愛してるのよ!」と酒を飲む時はいつもこの愚痴を言う。
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