【安価】淫魔「今日のごはんはキミにけってーい!」【コンマ】
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225: ◆AZbDPlV/MM[saga]
2024/09/11(水) 18:57:52.88 ID:nHK1E/gp0
淫魔 「ねーねー! あーけーてー! おーねーがーい!」

   「きゃああああっ?!?!」


 少女は地面を蹴って椅子のキャスターを使って素早く退がった。こんな時間にあり得ない場所からノック音だけでなく、女の声まで聴こえてきたのだから、ムリもない。


淫魔 「むぅ……仕方ない……」


 淫魔は魔力を使い、鍵を開けてしまう。


   「えっ?! ヤダッ!! なになになになにっ?! こないでぇぇええっ!!!!」


 ぶわっとカーテンが盛り上がり、そこからのっそりと人影が覗くと、喉が裂けるのではと心配になるような悲鳴を上げる。つい少し前まで少女が向かっていた机の上に、淫魔が降り立った。


淫魔 「深呼吸しておちついてー! 怖くなーい! 怖くなーい!」

   「えぇぇ……な、ダレぇ?!」


 涙目になる少女に、淫魔はウインクをして自己紹介をする。


淫魔 「自分は悪魔の淫魔でーす! ストレス漬けのキミを助けに来ましたー!!」


 少女は自分の頭を疑った。過度のストレスでおかしくなってしまったために視ている幻覚か夢だろうと、目の前の淫魔を否定した。顔を逸らした少女に淫魔は、机から降りて距離を詰めた。


   「ひっ!!」


 否定しきれず、近づいた淫魔に引き攣った悲鳴を漏らしてしまった少女は、身体を縮こめる。


淫魔 「こっち見てよー! 自分がキミをストレスフリーにしたげるからー!!」

   「わかんないわかんないわかんないわかんないわかんない」


 淫魔は少女を抱き締めると、がくんがくんと身体を揺らす。今の状況に少女の頭の中は拳で潰された豆腐のようにぐちゃぐちゃだ。呪文のように“わかんない”と何度も繰り返す。しかし、抱き締められていることで、淫魔の体温を感じた少女は、その温かさで少々の正気を取り戻した。


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