【安価】恋愛相談屋しながら魔法少女業に励む【コンマ】
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88: ◆AZbDPlV/MM[saga]
2024/11/08(金) 17:05:54.34 ID:o1ZhcnGo0
あきら 「でもさ、なんかカップルばっかり狙って拐う悪いのがいるワケよ」

 栞  「あ……あのときの人?」

あきら 「そー。理由は解らないんだけどな」

あきら 「中二のとき、使命を思い出すのと同時に、魔法の力が目覚めてさ」

あきら 「ああいうヤツ等をぶっ潰してたってのが、隠してた全部かな」

 栞  「そんな危ないことをひとりで……?」

あきら 「見たろ? 俺、強いんだぜ?」


 腕を曲げて力瘤をつくって叩いてみせる。確かに、さっきの戦いで男を圧倒していたが、それは運が良かっただけで、危ない目にも合っているはずだ。栞の胸の奥が騒がしくなる。


 栞  「そういえば……お礼、言ってなかったね」

 栞  「助けてくれて、ありがとう」

あきら 「そんなん、あたりまえだから」


 あきらは気恥ずかしそうに頬をほんのり赤らめる


 栞  「それに、大事な幼馴染って言ってくれたの、嬉しかった」

あきら 「んんん……っ!」


 栞の優しい笑顔に、あきらは腕で顔を伏せてしまう。


 栞  「でもね? わたしだって、あきら君が大事……だから」

 栞  「わたしも、一緒に戦いたい……!」

あきら 「え」


 伏せていた顔を上げる。その先に、決意を固めた強い眼差しを、あきらに向ける栞の姿があった。


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