325: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2024/12/31(火) 13:59:54.39 ID:+Mik1vim0
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レン「ここが宿舎か」
ブガッティとの面会を終えたレンはコンフェスの近くにある宿舎に案内される。福利厚生のひとつであり共同部屋に忌避感のない娼婦が利用していた。
レン(二、三日で抜ける予定だしここでいいわな。情報収集もできるし。リラとも合流しないとな)
レンは三人部屋の一人開いている部屋に入るよう言われ、その番号の部屋を見つけると鍵を回そうとする。しかしすでにドアは開いていた。
レン「失礼しまーす」
「んあ?なんだこのジャリ」
「おーーさっきいってたやつじゃない?新人がこの部屋にって」
中ではルームメイトである派手な髪色の二人がベッドに座り思い思いに過ごしていた。
レン「ロアです、お願いします(おいおいよく考えたら相部屋は当然女だ!ブガッティの選別を乗り越えてるだけあって美人だしこれは役得か!)」
男子禁制の宿舎に何の後ろめたさもなく入っていることにレンはテンションが上がる。結構散らかっているが、まあそんな感じだろうと思った。
レン「じゃ、この開いてるベッドと机借りるな。よいしょ」
「待て待て挨拶がすんでないじゃんよ」
「うちら一応先輩?だしね☆」
レン「(お願いしますって言ったよな)そうか。じゃあ改めて。俺の名前はロアで…」
レンの発言を遮り、ゴトン。と床に無造作に何かを投げた同居人。それはピンク色のディルド(張形)だった。
「それマンコにぶちこんでさ〜土下座して挨拶しろよな」
レン「…」
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そのころリラと二人の男女はホテルの一室で密談をしていた。
リラ「ねーちゃんの方はこの国のスパイ、にーさんはブガッティの家臣なのか」
バート「はい。リラさんのことはよく知っています。勇者ですからね、ブガッティの悪魔契約の件をアップル王国の占星術師の方に流したのは私です。そして彼女と通じて、告発のための準備をしていたのです」
イシュテナ「そこに勇者様も来てくれると聞いて、心強いです。これでブガッティの暴虐も終わります」
リラ「そもそも疑われまくりだったんだなブガッティはははは。じゃ、悪魔と契約したって言うのは事実なんだな」
バート「はい。ブガッティに魔力はありませんでした。それは家臣の私がよく知っています」
主であるブガッティに弓を引くということは自分も路頭に迷うということ。それでも悪を許さない強い眼差しをバートは秘めていた。
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