84:名無しNIPPER[saga]
2024/12/19(木) 02:44:55.89 ID:UpimB4+00
ラントは突然の修羅場にまるで動けないでいた。そもそもガイオウの危険度は自分が手に負えるものではないと、31歳の中堅と呼べる歳まで冒険者で生きてきて得たセルフマネジメント能力で痛感していた。
オルソン「ガイオウォ〜〜〜〜とりあえず挨拶代わりだ、1ダース分くらい殺してやれ!」
ガイオウ「容易いことですオルソン様。ぐはぁはぁ」
ミルカ「ぶっ殺す!」
先陣を切ったのは紅蓮の女勇者パーティーのバトルマスターミルカだった。レンと同じく、一人でギルドに来ていたのだ。目にも止まらない縮地法でガイオウの懐に入ると、掌底を叩き込んだ。
ガイオウ「ぐお…!」
「よし続け!そこの細いやつも叩っ斬れ!」
勢いづく冒険者達だが次の瞬間、ミルカは凄まじい速度で吹き飛ばされた。バトルマスターの一撃でも腹筋を貫くことはできず、オリハルコンを握り潰すことができる拳で殴り飛ばされてしまったのだ。
「えっ!?ぐぎゃあ!」
「勇者パーティーが一撃ぃ?ぐあああぁ!」
ガイオウ「なんだぁ、一番槍の娘っ子が骨のある突きをかましてくるものだから楽しめるかとおもえば、脆すぎるわ!」
ラント「あ、ありゃあ無理だ…」
ガイオウの金棒が吹き荒れれば、並みの冒険者は致命傷を負う。そんな状況を見て飛び込めるわけもなく、勢いは殺されたじろいでしまっていた。
レン「ラントさん俺…いやレンの屋敷行ってパーティーメンバー連れて来てくれ。囲んでボコす!それまでは俺が相手してやる!」
ラント「おいおいマジか。いや、それが一番だな。行ってくる!」
レン(話が分かるよなぁ!)
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