273: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/02/18(火) 23:56:45.51 ID:3K4CB9eN0
シトリー「ごほっ。ソロモン72柱、ボクの勇者としての栄光の礎にはふさわしい。そして村の人々、このマダムの故郷に働いた暴虐許すことはできない」
「クハハッ。小娘が抜かすな!私は強い。だがそれは力押しのみの強さではない」
悪魔シトリーの姿が変貌する。勘違いされていたがこの悪魔は女にだけ変身できるわけではない。エネルギーとして吸う相手が男だから女になっていたが、敵が女ならば男になる。そしてそれは敵の心理を見抜き、最も好みの姿に自動で変身できた。
シトリー「!」
「ふう…………ほう。クハハ、良い趣味をしている」
悪魔シトリーは30代半ばの外見の穏和な紳士に変わる。つまりこれが勇者シトリーの好みの男ということだ。顔をしかめた勇者が剣を構える!
「無駄だ。当然私が敵であることは理解しているため、外見など関係なく斃すつもりだろうが!私の見た目に惹かれたのは間違いない、そして私の傀儡魔法はその程度の魅了で貴様の全てを支配するっ」
紳士が邪悪な表情を見せ、傀儡魔法を発動し勇者の身体を魔力の糸で絡めとる。
シトリー「ふんっ」
「ごっほぉあ!!?な、なぜ……!?」
シトリーは操られず、致命の蛇腹剣が紳士の胸に突き刺さった。苦悶と疑問の声が上がる。
シトリー「キミのその姿はボクの父のものさ。敬愛はしても見惚れたりはしない」
「なんだとぉ…………っ」
シトリー「ボクが愛するのはレディだけさ、つまりキミは女性に変身するべきだったね」
「……〜〜…………くそ」
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