32: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/02/06(木) 06:23:18.04 ID:BfmlHIkhO
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今から16年前、ディオスがパーティから裏切り見捨てられ魔物の大群に放置された日から5年ほど経っていたある日。
ディオス『クソが…あー。あいつら全員向こうで死んでてくれねーかなー』
ディオスは周辺の賊を狩り、束ね一大組織の長となっていた。なりたくてなったわけではないが否定するのも億劫。すさんだ心で目の色は淀み、いまだにかつての仲間達への恨み辛みが独り言で溢れていた。そんな彼が何時ものように食料となる魔物や山菜を探していたときのこと。
ディオス『俺自身が復讐に乗り込んでやってもいいが…ん?』
ミーニャ『むいっむいっ』
『ぐぎゃあああ』
凄まじいものを見た。3歳ほどの女の子がレッサーオークを殴打で仕留めていたのだ。レッサーオークはオークと呼ばれる豚のような魔物の最下級種とはいえ、ナイフを持った一般人ほどの戦闘力はある。それをボコボコにしていた。
ミーニャ『ぶいっ』
ディオス『が、ガキ。すげえな』
ミーニャ『む?なんかムキムキ』
☆☆☆☆
レン「三歳の頃からミーニャって強かったのか。その頃魔法は使えなかったんだろ」
ミーニャ「うん。物心ついた時にはレッサーオークは勝てる相手だったね」
アメリア「天賦の才ねえ」
ディオス「くく、だがミーニャのお陰で俺のすさんだ心も癒されていたのよ。救われたぜガキを育ててる間は復讐なんて考える暇もねえからな」
☆☆☆☆
身長100cmほどの女の子の飛び回し蹴りがディオスの部下の山賊の顎に直撃!そのまま失神する。
『な、なんじゃあこのがきぃ』
『兄貴をぶちのめしやがったあ』
ミーニャ『ぶいっ』
ディオス『おいこらなに騒いでやがんだ』
ミーニャ『おとーさん。このヒゲがぼくのお肉とった。言っても返してくれないからじつりょくこうしした』
ディオス『んじゃ仕方ないわな。おめーら、こんな5歳の女のガキにボコられてたんじゃ山賊としてやっていけねえぞ、鍛えろよ』
『いやぁ、お嬢だいぶ化物ですぜ』
ディオス『それはそうだな』
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