ハーレム勇者のTSもの2【安価コンマ】
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847: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/04/07(月) 02:11:43.20 ID:luPQtV3M0
「ああエメラ様。我々の守り神」
「我々をお守りください!」
「ほほほ。勇者様饅頭いるかえ」
エメラ「ありがとうございます。この私がいる限り、皆様に魔族の牙は届きません。私が全ての民を幸せにしてみせる」
それから1週間。エメラは国民と交流を行い過ごしていた。フェレに会いにアップル王国に行きたいところだが、自分の国の人々を疎かにすることはしない。
エメラ(そんな私を聖獣様が誉めてくださるとは思えませんからね。それにしてもあのエルフはどうなったかしら)
結局ホテルで別れた2人。あれから人格破綻者のアグネアは無事に人間社会に溶け込めたのだろうか。
エメラ「ん…………?」
見覚えのある物乞いが道に茣蓙を敷いて座っていた。あれは紛れもなく…
アグネア「……」
エメラ(何をしているのあのエルフは!)
アグネア「にんげん〜。年長者は敬うものだぞ…銅貨1枚くらい置いていけよ」
誇り高きエルフが物乞いをしている姿に目眩がする。一週間で目が淀んでピンク色のセミロングヘアの艶が失われていた。
アグネア「おいこらぁ〜果実酒でもいいから置いてけよ〜」
エメラ「アグネア」
アグネア「お、お前は…」
アグネアはエメラに涙ながらに語った。傲慢な性格は接客業において致命的であり門前払いを食らい、冒険者家業は登録はしたが同じく性格の問題でパーティもろくに組めず、そもそも人間の依頼で魔物を討伐するのはプライドが許さない。人間が無償で自分に施さないのがまずおかしい。自分は人間より上位の存在なのだから気を遣うべき等。凄まじい泣き言の数々だった。
エメラ「悪いことはいわないから隠遁しなさい」
アグネア「ぐ、ぐぐぐ。一生1人でいろってのかよ……!私だって面白おかしくイケメンと楽しく暮らしたいんだよ」
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