ハーレム勇者のTSもの2【安価コンマ】
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885: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/04/09(水) 14:33:19.42 ID:5k2xDTUqO
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その日、王都にリラクゼーションサロンを構える29歳の細身なイケメン、クリスは憂鬱だった。パトロンである貴族との昼食でセクハラまがいな発言、ボディタッチ。辟易していた。もう後ろ楯がなくても軌道に乗っているサロンだが。世話になった以上無下にはできない。
クリス(私もお客様にマッサージのためとはいえ感じさせてしまっているので偉そうには言えないか)
午後の予約も控えている。早く店に戻らなくては。そう考え歩いていると、かつて聞いたことの無いような轟音が響いた。建物が何軒も薙ぎ倒され崩れ去ったような音だった。恐怖心が膨れ上がるが自分の店が心配た。
クリス「な、なんてこと……」
クリスの店はメチャクチャに崩壊していた。隣接していた建物とシェイクされ原型をとどめてはいなかった。自分の誇りだったサロンが煙が立ち上るだけの残骸と化している現実に膝をついてしまう。
クリス「わ、私の店が…」
ズズン。とさらに音を立てて近くの建物が崩落する。
クリス「い、いや。危険か……離れなければ…………」
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バトルマスターのミルカは王都の一等地を購入し、そこに自らの道場を建てた。バトルマスターとして経験を積み、格闘職を数多く輩出してきた故郷の流派ではなく、自らの流派を設立し門弟を募るときが来たのだ!守破離で言うところの離である。
ミルカ「んふふふ。良いわね〜。私の要求通りの出来映えじゃない」
できたてホヤホヤの道場を前にミルカはご満悦だ。大工の棟梁も良い仕事ができたと胸を張っている。
「バトルマスター様よ!要求通り滅多に手に入らない聖樹を使わせてもらったぜ。その分金はかかっちまったけどな」
ミルカ「ナイスよ棟梁。このバトルマスターミルカ様の道場に恥じない気品が溢れているわ!」
ミルカ(ジェンのやつは邪拳とはいえ、私より先に自分の拳を身に付けていたからね。弟弟子にいつまでも遅れをとってられないって話よ)
ミルカ「早速明日から門弟を募集するわよ!そして私の流派でミーニャのやつをボコボコにしてやるんだから!あーははははは!」
ドコーーーーーーン!
ミルカの大枚をはたいて建てた美しい道場はデュランの一撃の通り道にあった!荘厳な道場が一瞬で崩壊してしまった。
ミルカ「……」
「……」
ミルカも大工の棟梁も開いた口が塞がらない。
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