【安価】恋愛相談屋しながら魔法少女業に励む3【コンマ】
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383: ◆AZbDPlV/MM[saga]
2025/04/26(土) 10:10:56.78 ID:Y7elUEne0



結 愛 「センセの卵焼きの好みってぇー、塩ー? 砂糖ー? だし巻きー?」

 衛  「んん? なんだ? その質問は……?」


 結愛は持参していたトートバッグから、大きめの巾着袋と、小さな巾着袋を取り出した。


結 愛 「ふふふーん♪ きのぉセンセ言ったでしょぉー? あたしが作ったお弁当食べたいぃーって♪」

 衛  「!? まさか、ホントに作ったのか?!」

結 愛 「ふふーん ♡ 作っちゃったぁー ♡ あたしのセンセへの愛情たっぷり入ってるよぉー ♡」

 衛  「そう、か……あ、ありがとうな……」


 無邪気に笑いながら“センセへの愛情たっぷり”と言われ、嬉しさを表すよりも衛の心音が乱されてしまい、微妙な反応で返してしまったと悔いる。動機はなんであれ、生徒が時間と労を割いて自分へ弁当を用意してくれたのだ。ここでこそ、頭を撫でる場面だろう。しかし、それは小学生相手までの話で、女子高生相手に男性教師が軽々しく行なっていい行為ではない。


結 愛 「このおっきーのがセンセのねー。こっちのちっさいのはぁ、さっき言った三種類の卵焼きー。食べ比べてみてー」

 衛  「わざわざ三種類も焼いたのかっ?!」

結 愛 「センセの好み判んなかったしぃ、訊いちゃったらお礼がバレちゃうと思ってぇー」


 驚く衛に、こともなげに結愛はサラッと言う。手間だとも思わず弁当を作ってくるとは、どこまで自分に本気なのかと、そんなに結愛には自分が魅力的な人間に映っているのかと、疑問で心臓と頭が痛くなってきた。


結 愛 「ちよっと食べてみてぇー?」

 衛  「いや……今、生徒指導中だからな?」

 
 結愛は唇を尖らせ、不服そうにするが、直ぐに にまっと笑う。


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