【安価】恋愛相談屋しながら魔法少女業に励む3【コンマ】
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740: ◆AZbDPlV/MM[saga]
2025/05/20(火) 04:08:08.02 ID:OCfcWQ930



 依頼人と待ち合わせている公園に辿り着いた あきらと栞。栞の隣には、依頼人との仲介人となる近所の小学生が一緒にいる。仲介人は公園内を見渡し、依頼人の姿を探す。


仲介人 「あ、いた! 小野崎ーっ! おまたせーっ!」

ショウ 「あ、う……待ってないよ……ボクのためにありがとね……」


 仲介人が引き合わせたのも、また小学生だった。声変わりもまだまだのようで、容姿が中性的で、どちらともつかないが、どちらかといえば女の子のように見える。声を掛けられると、座っている依頼人は、仲介人、あきら、栞を見上げつつ視線をキョロキョロと動かす。背の高い高校生ふたりに目の前に立たれて萎縮しているのか、肩を竦めてしまう。


仲介人 「ずっとウジウジしてるのが見てらんねーだけだってのー! 上の空で遊ばれるコッチの身にもなれよなー! そんじゃ、栞ネーちゃん、小野崎よろしくなー!!」

 栞  「案内ありがとー! 気を付けて帰ってねー!」

仲介人 「うーぃ!!」


 仲介人は自転車に跨り、走り去る。


 栞  「はじめまして。小野崎 ショウ君……で、合ってるかな?」

ショウ 「あ……はいっ」


 栞はショウの隣に腰掛け、話し掛ける。小学生相手ということで、万が一年齢も体格も大きく違う高校生に対して、相手が威圧感を覚えてはいけないからと、今回は女性である栞が主に話し相手になることにしている。そしてどうやら、依頼人は男の子のようだ。


 栞  「わたしは及川 栞」

あきら 「姫乃 あきら。よろしくな」

ショウ 「はい……よろしくお願いします……」


 ショウは緊張からか、息を飲んでからお辞儀をする。栞はショタが相手で嬉しそうに、ニコニコしている。とてもとてもニコニコしている。


ショウ 「……あ、あの??」

あきら 「栞。笑顔が変人のソレなんだよ。圧がコエーよ」

 栞  「ああ……ゴメンなさい……可愛くてつい……」


 栞は眉間に力を入れ、表情をキリッとさせる。


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