ハーレム勇者のTSもの3【安価コンマ】
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522: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/05/21(水) 01:16:13.62 ID:czz0MfxdO


その男は300cmの細身ながら筋肉質な肉体にオリハルコン製の鎧を身に付け、左手の手首にオリハルコン製の盾、オリハルコン製の爪が付いた手甲を装備していた。更に右手にはメカニカルな大筒が装着しており、それは魔力を増幅し飛び道具として放つことができる。仕舞いには剣、斧、槍、杖、弓等を背負っており、これらはこれまで手にかけた敵の武器であり、誇示する目的もあるが、自由自在に使いこなすことができる。


ダレス「アンドロス。人間の女と仲良く歩いているということはやはり魔王軍を裏切ったな!」


アンドロス「まさか…………貴様はダレス!?」


ミルカ「魔王軍の知り合い?」


アンドロス「ダレスは魔王軍暗殺部隊兼粛清部隊の隊長…メフィストを魔王軍とカウントしなければ…魔王軍最年長と噂されている。あの大幹部ベルゼブブ様よりもな……謎の多い男だ」


ミルカ「ベルゼブブ?……まあいいわ。ってことはわざわざお迎えに来てくれたのね、龍人族の女の子のことは気になるだろうけど、帰る?」


アンドロス「………………いや……やつは魔王軍でも存在そのものが不吉とされている男。俺は大幹部であるゼノン様と近い位置にいるため存在を知っていたが、粛清部隊は大幹部以外にその存在を知られるときはその相手が死ぬときだけだ」


ダレス「その通りだ!アンドロス貴様にはなぁ〜〜〜〜!抹殺指令が出ている!魔王からなぁ!」


アンドロス「なにっ!?俺に魔王様から暗殺指令……」


フルフェイスヘルメットのような兜を被ったダレスが腕をクロスさせポージングを決めながら、ギラギラと輝く視線をアンドロスに向ける。


アンドロスにとっては青天の霹靂。なぜ自分が殺されなければならないのか。ゼノンはその事を知っているのか。


アンドロス「何故だ!何故俺を!」


ダレス「魔王様の崇高で、雲上の輝かしいお気持ちなど俺には分からぬ!だがな、魔王様が黒と言えば純白のとろろも黒だ。魔王様が魔王軍の制服をブーメランパンツと定めたならば俺はその日のうちに着替えよう!」


ミルカ「なんだこいつ…」


ダレス「兎も角魔王様が消せと仰られたならば俺は貴様を消すだけだ!アンドロス!」


アンドロス「……そんな。ゼノン様は……」


アンドロスは当然自分がゼノン達を魔族領に縛っていることを知らない。そして今回の暗殺命令がゼノンの知らないところで動いていることも知らない。そんなアンドロスが、ゼノンが自分を消そうという意見を止めなかったと考えるのは当たり前だった。


ミルカ「はー?こいつ、ずっとゼノン様ゼノン様言ってたのよ。なのにそのゼノン様がこいつのこと消す命令取り消さないってこと?ヤバ」


アンドロス「……」





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