807: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/06/10(火) 20:50:29.80 ID:l4h+q18S0
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紅蓮の女勇者パーティと魔物2体は魔族領の森林地帯を往く。老婆によるとウォルの率いる非合法密猟パーティは魔族領にアジトがあるという。
リラ「指名手配された奴が魔族領に逃げ延びるって話は良く聞くけど、大体は強力な魔物の餌食になっちまうんだよな」
ルノ「ウォルって人は悪行を生業としながら数年捕まらないのは強力な冒険者だからなんでしょうね」
カミラ「私達に目をつけられたのが運の尽きね〜♡」
ルナ「そのアジトってどれくらい遠いのかな」
リラ「里から歩いて1日くらいらしいぜ、大雑把な場所しかわかんねえから探すのは時間かかりそうだ、ミルカ食糧持たさせちまって悪いな」
じゃんけんで負けたミルカが荷物を背負いながら後をついていく。古びたメモ帳のようなものを眺めていた。
ミルカ「…」
ミルカ「ん〜」
アンドロス「反応していたが、ウォルという冒険者を知っているのか」
ミルカ「いや、珍しくない名前だけど弟弟子の日記に同じ名前があってね」
ミルカが読んでいるのは魔道に堕ちた弟弟子ジェンの日記。ジェンが頭領を務める野盗グループが壊滅した際、そのアジトにガサが入りミルカもそれに同行した。そこでジェンの部屋で発見された日記をミルカはパクっていたのだ。
カミラ「それがその日記?あなたの弟弟子大分悪いことしてたらしいじゃない。お仲間だったって感じかしら」
ミルカがカミラにそのメモ帳を投げ渡す。
ミルカ「4ページ見てみなよ」
カミラ「えーと……『○月×日、今更ながら里を出てきたことを後悔している。しかし戻れるわけがない、またミル姉にからかわれる。俺のことを雑魚だの半人前だの好き勝手言いやがって今に見ていろ、とりあえず今日もミル姉の着替えを思い出してオカズにしてやる』」
リラ「ふはっ」
カミラ「『○月□日、近くの街で冒険者になり数日経ったが一人じゃ限界がある。新人にしては強いらしいけど、俺の里は優秀な格闘職を何人も輩出している。ちょっと優秀程度じゃ里の名に泥を塗る。18歳になったらミル姉も旅に出るって言ってたから後1年。それまでに地位を確立させて目にもの見せてやりたい。あと、ミル姉のあの馬鹿みたいな胸はやっぱり里から出ても普通じゃないことが分かった。メチャクチャに揉む妄想をオカズにした』」
ミルカ「間違えたわ!音読やめろ弟弟子の恥部を!エロ魔女がぁ〜〜!」
カミラ「あら〜指定された場所を読んだだけよ〜♡」
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