ハーレム勇者のTSもの3【安価コンマ】
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829: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/06/12(木) 00:17:21.15 ID:7MWel9yw0


強靭なウォルは苦痛の坩堝の中にいても気絶することはできない。涙が流れ、声を出せない口をパクパク動かし悶絶する。


10mほど吹っ飛んだウォルにミルカは近付く。暴力衝動は抑えられないが、ふとジェンの注射で図らずも得たこのバーサーカー状態で仇を討っているのかも知れないと思った。ただの偶然だろうが、もしそうならジェンはこいつに何を望むのか。


ミルカ「死ぬしかないでしょ」


ジェンはこいつをぶっ殺したいだろう。自分もぶっ殺したい。そして幸か不幸か闇の結界とやらで仲間たちは止めには入れない。ならばもうやってしまおうとミルカはウォルの前に立つ。


ウォル「ぐ……ご……っ………………!……」


ミルカ「ん゛あ!」


片足を天高く掲げ踵落としの体勢となる。ウォルの脳天を破壊することはあまりにも容易い。


ウォル「……っ…………」


ウォルは視線が乱れ、どこを見ているのか、見えているのかも怪しい状態だった。縦横無尽に顔面で暴れる痛覚を堪能しているのだろう。顎から水道の蛇口を捻ったように血が垂れている。


ウォル「お…………っ……゛……あ」


ミルカ「っ死」


振り下ろす寸前。ミルカの視界の端にルノの姿が映り、なにかを叫んでいるのが分かった。


ミルカ「!」


勇者パーティとしての矜持が覚醒する!脚をゆっくり下ろし、ウォルの顔面を踏みつけ、両手で自分の顔面を叩きモミモミと動かした。ゆっくり手を離せば眼の中の紫色の光は消えていた。


ミルカ「〜〜〜〜〜〜ふ〜〜〜〜…………」


ルノ「よかった、ミルカ。私の声が届いたんですね」


ミルカ「冗談に決まってんじゃないの。こんな死にかけの戦闘不能野郎にトドメなんて刺さないわ」


ルノ「本当でしょうか」




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