139: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/07/02(水) 03:10:31.37 ID:T6axNuwRO
ゴゴゴゴ
リラ「!」
ゼノン「ゴハーーーーーッ!」
ボゴーーーンッ
ゼノンがのたうち回っていた場所から、全長20mはある全身が青いドラゴンが飛び立つ。リラもシトリーもあれがゼノンの真の姿なのだと理解した。それよりも離れた位置から見ていたカミラ達も絶句してしまう。
カミラ「な、なんてドラゴンなのかしら、あんなの見たこと無いわ〜」
ヒイロ「龍人族の真の姿…文献でしか見たことありませんねえ」
ノエル「ハア、ハア。勇者に任せるしかありませんね(魔族ではない龍人族に神属性は特効ではないですし…)」
バサッバサッ!と力強く翼を羽ばたかせ、険しい表情でゼノンがリラとシトリーを睨み付ける。自らをこの姿まで追い詰めた腹立たしい人間2匹。決して生かして帰すまじという視線だ。
リラ「ちっ、なんだこら!上等だぜROUND2だ!」
シトリー「いやまてリラ嬢!一旦引く!ボクについてくるんだっ」
ザザザザッ!
シトリーがリラの手を引き岩峰地帯特有の切り立った崖を滑り降りる。常人ならば滑落し岩肌に削られ死に至る傾斜も勇者にとっては逃走ルートとなる。しかしそれを許すゼノンではない。
ゼノン「逃ガスカ、ボケッ!」
口から熱線発射!地面を削りながらリラ達に向けて放たれたそれは大爆発を巻き起こし逃走を妨害した。岩山が崩れ落ちる。
ボゴォーーーーーンッ!!
リラ「なんだぁっ!?」
シトリー「ぐあっ…なんて爆風……はっ!」
ベシィイッ!
宙に投げ出されたシトリーが体勢を立て直す前に、ゼノンの極太の腕が旋風の勇者を叩きつけた。岩肌をボールのようにバウンドする。
シトリー「がっは……」
1002Res/890.07 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20