ハーレム勇者のTSもの4【安価コンマ】
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891: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/08/22(金) 14:13:27.15 ID:0Ui4mh8u0
シュアァアアァ
ミルカ「げほっ」
身体が痺れている。ピリカは私の死点を撃ち抜こうとしたが、それは間一髪躱した。しかし別の点穴を撃たれ一定時間麻痺してしまっているのか…。
ミルカ「〜〜」
闘気で点穴を解くにも数十秒かかる……!その上私の頭はパニクっていた。私が18歳、こいつが23歳と時に共に里を出て、アップル王国で冒険者登録をした。私の冒険者の記憶は目の前の女と共に始まっている。
ピリカ「数十秒あれば何度でも殺せる。例えバトルマスター様でもな。あははは」
仮面を投げ捨てたピリカが半分室内に突っ込んでいる私に迫る。顔や身体の傷は増えているが間違いない。3年前に消息不明になった姉弟子だった。
ミルカ「てめ…ピリカ…なんで」
ピリカ「前みたいに姉ちゃんって言えよ。バトルマスター様は姉弟子といえど格下には甘えたくないか」
それに私くらいになると今の一撃で理解してしまう。ピリカが身に付けているのは魔道に堕ちたものが使う魔拳。戦場の拳と言えば聞こえは良いが、品性下劣な魔族の拳法だった。くそ!ダメだ、このまま首を刈り取られる。
ミルカ「ぬ、あああぁ!」
ピリカ「呻いても無駄だ。オレもお前にコンプレックスを抱いていた頃とは違う。人間ごとき小蝿共とは一線を画した突き技を会得し一切の躊躇を捨てた」
ミルカ「汚ねえ拳が移るから近寄るなっ!」
ピリカ「魔族の拳法はこの里のように甘くねえぞ。卑劣は兄弟な武器と化す。今のお前の様を見ればどちらの体系が上かは一目瞭然。死ね!」
首にチョップが叩き込まれる寸前、師匠が鉄山靠でピリカを突き飛ばした。190cmの巨体による体当たりは私も苦い思い出がある。
ドゴッ!
ピリカ「ふっ。師匠お久しぶりです」
しかし上手く衝撃を逃がしたピリカは着地した。師匠に舐めた挨拶を終えたピリカの両手には闘気が宿っている。
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