116:名無しNIPPER[saga]
2025/07/12(土) 23:04:37.14 ID:AvaxkpL/0
ーーーーー
D「ッぶああぁああぁあぁああああッ!!!!!!!?!?」ガバァッ!!!
D「ぜーッ……! ぜーッ……! ぜーッ……!!! はぁ、はぁ、はぁ…………!!!」
ここは……俺の寝室か?
寝室だな?
D「はーッ…………はーッ…………??? っ…………はぁ、はぁ…………」
汗でビショビショだ……
っあー…………酷い夢見た…………
女の子に消火器でグシャグシャの肉塊にされるだなんて……
死んだってのにどんな風に死んだのか完全に覚えてるんだもんな―……
あー……しんど…………
俺は冷たい水を2杯ほど飲むと、タイマーで止まっていたクーラーの電源を入れ、再び布団に横たわった。
こういう悪夢は熱中症の前触れって聞いた事があるからな……
涼しくすればなんとかなるだろ…………
ーーーーー
ガタンゴトン……ガタンゴトン……
電車の揺れって良いよね……とても寝るのに適している……
ってデジャブ―。
『…………アレッ…………?』
なに、車掌さんらしき声。
どうしたの。
『…………ンー…………? …………マ、イイヤ…………』
まあ良いやって何が???
『次ハー、刺殺ー、刺殺ー…………』
しさつ……史早津…………?
うーん……とにかく周りを見てみよう。
内装も景色も、「ほぼ」さっきと変わらない。
「ほぼ」というのは……
D「…………あれ…………俺かなぁ…………」
俺が腰かけている座席のブロックの隣のブロック……そこに、ボコボコになった下半身と、上半身だったであろう肉の塊がある。
俺が座っている場所も、さっきと1ブロック分ずれている。
D「…………と、なるとー、次に来るのはー…………」
キィ…………
その時、電車のドアが開いて、車掌のような恰好をした凛としたポニテの女の子が入って来た。
D「デスヨネー……」
立ち上がろうとしたが、なぜか身体に力が入らない。
そして、その女の子は俺の前に立つと……
どッ、どッ!
D「おっ…………ぉおおおぉおぉお!!!?!? ああああああぁあぁあッッッ!!!?!!!?!」
目にも止まらぬ速さで俺の両手は座席の背もたれに縫い付けられた。
ドクッ、ドクッ、ドクッ…………!
D「いでぇッ、いでぇえッ! 普通にすっげぇ痛ええぇッ!!!!!」
気分はイエスなんて冗談を言える余裕はない。
よく見れば、それは思いっきりさび付いたスパイクのような物だった。
あれか、もしかしてあれか???
線路のレールを地面に留める、留め具的なあれか?????
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