【安価】怪異を犯してマンションに住まわせる
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204:イッチ[saga]
2026/08/09(日) 13:23:40.16 ID:tUGz82hT0
俺の提案に、カッパは少し困惑した様子で目を揺らす。
この提案を飲んで良いかどうか、流石に少し脳がフリーズしていたようだったので……

D「良いだろ? だって『どうせお前が勝つ』んじゃないのか?」

もう一押し。
プライドを刺激してあげると、容易く、

カッパ「……そ、そうだ……オラが勝つ! それでいい! さぁ、構えろや!」

D「よし。分かった」

そうして俺はカッパの目の前に立つと……

D「はい、それではどうぞよろしくお願いします」

とっても丁寧に、深々と頭を下げた。

カッパ「あ、ああ。よろしゅう頼むだ……」

カッパも俺に向かって深々と頭を……

びちゃびちゃばちゃっ

カッパ「……あっ」

視界の外で、水が大量に零れた音がした。
俺は頭を下げながら口角が上がるのを抑えられい。

D「さあ、では、はっけよいっ!」

俺は構えた。
カッパは皿を手で抑え、慌てている。

カッパ「ま、待てッ! ちょっと待ッたっ! 水っ、水を補充させッ……!」

D「のこったぁッ!!!」

ガッ!!!

カッパ「ぐっ、ぐうううぅううぅぅッ!!!」

俺とカッパはぶつかった!
がっぷり四つ!
伊達にカッパをしていないなこいつ……!
不意打ちにも対応し、ベルトをしっかり掴んでくるとは……!

D「おおおおお……!」

カッパ「このっ……ひきょーッ、もんがぁぁあぁぁッ……!」

D「何がですかぁw ……ぐ……おおおお……!」

それにしても……流石はカッパ……!
頭の皿の水を大量にこぼしても、この体躯からまだここまでの力が出るとは……!

しかし、勝負は徐々に決着へと傾いていく。

カッパ「……お、ぉぉおぁああぁぁぁ……!」

D「おおおお……!!!」

明らかにカッパの体からパワーが抜けてきている。
俺のベルトから感じる腕の力から察するに、おそらく小・中学生ほど。
しかしその技量からか、それでも押し切れない……!
たとえ大人だったとしても、プロの中学生に勝つのは難しい、ということかッ……!
そこで、俺は奥の手を出した。

ガリッ、プッぺちゃっ!

カッパ「っ!?」

俺は奥歯に仕込んでいた「奥の手」をかみ砕き、カッパの皿目掛けて吐き出した。
カッパは困惑したようだが、体勢は崩れない。
しかし、その効果は直ぐに訪れた。

カッパ「……ハァ……ハァ……??? ハア……♡……???」

カッパの身体に込められた力が、ピク、ピク、と波打つ。
手のひらから伝わる冷たい体温が、火照っているような気がする。
さあ、今こそチャンス!!!

ガッ

カッパ「ッ!」


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