【安価】怪異を犯してマンションに住まわせる
��↓ ��1- ��覧 ��板 ��20
303:イッチ[saga]
2026/09/23(水) 20:07:57.00 ID:Z9aoaDMR0
D(……マズいな)

時間が経過するごとに、狐の表情は悪化していった。
不快感が強くなり、怒りを抑えられなくなっている。
特に、一部の質問(ド〇えもんの質問など)に対して「しらない」「わからない」と返答した時なんかは、

男子1「なんだよ。こっくりさんも知らないことあるんじゃん」

男子2「ほら。結局この程度なんだよ」

???「……くそがきぃ……」ギリギリ……

このままどんどん怖い顔になっていくかと思っていたが、どこからか楽しくなってきたようで、ノリノリになってきている。
その笑顔は、悪意と愉悦に満ち溢れていた。

???「うんうん、そうだねぇ。それを知りたいんだねぇ。うんうん。どーんどん質問していいよぉ。出血だいさーびすだからぁ。……どーせもうさいごなんだしぃ〜」

狐はけらけらと笑いながら、4人の周りをくるくると回っていた。
ついに質問が尽き、4人は満足したらしく、こっくりさんを帰そうとしてた時……異変は起きた。

みんな「「こっくりさん、こっくりさん、お戻りください」」

10秒、30秒、2分、5分……
10円玉は動かない。

男子1「……も、もう一回、言おうよ……」

みんな「「こ、こっくりさん、こっくりさん、お戻りください……」」

???「かえるわけねぇじゃん」

狐は、前足でその10円玉を抑えつけたまま、動かない。

男子2「うごかないよ……!」

女子1「やだ、やだぁ……!」

女子2「かえる……かえる……!」

???「ほら、離せよ。ゆび。そしたら、おわりだよ、おわり。ゆび離したら、解放されるよ? ほら、ほらぁ」

ずずず、と10円玉が動き始める。

男子2「や、やった、う、動い……」

???「おまえらほんとにばかだからさぁ。おろかなばかには、崇高な神であるぼぉくが教えてあげなきゃいけないんだよねぇ」

ずずずずずず……

男子2「……あれっ……」

???「まずさ、ぼくを呼ぶときはきれーに声そろえなきゃダメでしょ? あんな汚い呼び方ゆるされるとおもってんの? ガキだからってさ」

『み』

???「そもそも3回言わなきゃダメじゃん。なに1回呼びかけただけでまんぞくしてるわけぇ〜? は〜〜〜〜? ぼくは『こっくり様』だぞ? なめてんのかぁ? おい」

『な』

女子2「……みな……」

???「っていうか手、洗ってないよなぁ〜。あ〜きちゃないきちゃない。おいくそがきがよぉ、おまえさっきちっこしてたろ。その手のままぶぉく(ぼく)を呼びやがって。あーきちゃない」

『ご』

???「っていうかおまえらさぁ! なげぇんだよ!!! ひとり2質問くらいがふつーだろぉがよぉ! なっげぇんだよ! っていうかマジでなんなの? このぶぉくの事、ばかにしてる? ちるわけねーだろど〇えもんとか恐竜とか!!!」

『ろ』

女子1「なにっ……なにっ……???」

男子1「はッ…………はっ…………!!!」

???「ぶぉくはこっくり様だぞ。神様なんだぞ。このぶぉくを呼び出しておいて、ばかにしやがってよぉ……。あ、怖がってる顔いいねー、畏れている顔、いいね〜。つぎにうまれてくる時は、ばかじゃなきゃいいね〜〜〜」

そして最後に、10円玉はサ行の方に、すーっと動いていき……


<<前のレス[*]|次のレス[#]>>
325Res/527.80 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice